息を引き取るときに、”息絶える”と使うが
”生き断えています”
普段あまり目にしない言葉なので、この八文字には、栽培主さんの深い悲しみがあるのではないかと自分なりに考えてみた。一番最初に思い浮かんだことは栽培主さんのやり切れない怒りだと思った。ここからは、私の解釈ですのでご容赦。まさに自分の子供のように丹精込めて育ててきた植物が収穫の時期を迎てこれからという時に、翌年もそしてその翌年も収穫の出来るような収穫方法を無視した乱暴極まりないやり方で無法者に、根こそぎ持ち去られてしまう悲しさ・怒りが混められ言葉だと解釈した。特にワサビは、種類によっては収穫まで以前テレビで育ててから1年半から2年半掛るものもあると聞く。それでなくてもワサビ田は、大型台風など来た時などは流されてしまうとも聞いた。台風の時期は栽培主さんは眠れないほど心配することだろう。そのようなことを考えもせずに盗みを働く無法者は絶対に許せない。私は花の種類名前・その花に希少価値があることなどは情けないかな全く分からない。みなさんもよく見かけるだろうが、急な木道が続く箇所があると必ずと言っていいほど両脇に階段を歩きたくない登山者が付けたであろう道が出来ている。両側には踏みつけられた植物があり、その内消滅してしまったんだろう。と思いながらいつも足の長さがもう長ければ楽に歩けるのにと愚痴をこぼしながら木の階段を歩くようにしている。
もし次にここを歩く機会があれば、この看板ではなく
この山の山野草は「わさび」同様、全て栽培しているものです。取らないで下さい。
少量であれば、販売できます。お声をお掛けください。
栽培主
に変わっていることを切に願います。