久しぶりに本箱から引っ張り出して、通勤時間の往復であっと言うまに二作とも読んじゃいました。なんといっても主人公の勤め先が青梅警察署水根駐在所。これだけでも十分なくらいで本屋さんで購入した。出て来る山々が奥多摩の中でも深層部的な山でこれまた面白い。そして、主人公の江波淳史・・・本を読みながらイメージは自分なりに作り上げた。本の帯に書いてあった奥多摩の温かい自然と人が、降格された元刑事を再生する。ここまで書かれていればおのずとそれに近いイメージは作り上げられますわね。だんだんと解き明かされる江波淳史の過去・・・これ以上書くとそれはそれで問題もありそうなのでここら辺にする。テレビ東京系で放映された時の江波淳史役は寺島進さんう~んと最初は思ったが、結構はまり役だった。さらに、元上司役の●●さんもイメージ通り。残念なことに原作には出てこなかった、黒●●さんは、合わなかったかな~もっとも原作通りにはテレビは放映できないのでしょうから、その辺りは仕方がないかも知れません。
もし時間があったら一度読んでみて下さい。