2020/09/13 天地山を目指すも、出だしのブッシュ脱出で擦り傷だらけになり敗退 <撃沈編>

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天地山の指導標に、したがって進む。うっすらとした道が見えたので進んでいくが、下草が昨日降り続いた雨で濡れていた。

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この日は、下草のある道は想定していたので、登山靴にスパッツ装着

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鉄パイプが登山道に設置されていたので、パイプのある方向に進むが踏み跡が見つからない。下が見えないので、時々石につまずきそうになりながら歩く。

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どうにか鉄パイプ発見

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鉄パイプ沿いに進めば、どうにかなりそうだとこの時は思った。道は相変わらず下草の丈が長く下が全く見えない

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このあたりで、下草の丈が低くなってきた。

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パイプを頼りに進むが、ここで以前歩いた時の事を思い出す。確か鉄パイプ沿いに登った記憶がない。違う道を通って歩いたのか疑心暗鬼になってきた。

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それでも、鉄パイプが設置されているのでこのまま上に行けるだろうと安易に考えてしまう。頭上に林道が見えたので油断したのかもしれない

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だんだんとブッシュのように道が変わる。

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途中から道を誤って進んでしまったのだろうと思う。全く足元が見えない。時々足元に丸太が横たわっている場所があり、その丸太がことごとく腐っていて、丸太の上に足を置こうものならバランスを崩すこと数回。さらに追い打ちをかけるようにここから、植物の種類は分からないが、全体に茎の部分にまんべんなく棘がびっしりとついているトゲトゲ帯に入り込む。何度かこけて倒れこむと棘が容赦なく体に突き刺さる。飛び上がらんばかりの痛さとはこのことだ。ズボンの上からも棘が刺さると痛い。さらに蜘蛛の巣だらけの道をさまよった。蜘蛛の糸が白色ではなく黄色だったので女郎蜘蛛かもしれない。その黄色い糸が顔・腕・首の後ろに容赦なくまとわりつく。へばりついた蜘蛛の巣を取るというよりも剥がすといった表現の方がいいと思う。剥がす際に、蜘蛛に刺されでもしたら大事なので体に蜘蛛がついていないか慎重に見た。何度か繰り返していくにこの蜘蛛は蜘蛛の巣を枝で払うと黄色い糸を伝わって素早く逃げていくように見えたので少し安心はした。

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このあと、トゲトゲ帯の中で棘に刺され放題でさまよい歩き、しばらくしてトゲトゲ帯からは脱出できた。とにかく上に向かえばこの事態は解消できると思い道を探しながら上に向かう。ところが今度は、一歩進んで5歩滑り下る道に変わった。あわてて近くの木につかまるも哀れ腐敗した木に手をかけたようでさらに滑り落ちた。

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ここは、手足を駆使して上に向かった。

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有刺鉄線が張られた場所に出たので、有刺鉄線沿いに少し登った

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確実に上に向かっているしもうあとわずかな場所まで来ていることは確かだった。辺りを見渡して楽な登りはないか探していると

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あらま!右手から登山道らしくよく踏まれた道と合流したのでこの道を使い進む

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ここを登り切れば、当初予定した場所に出る。

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久しぶりの平坦な場所に到着

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この道を進むと天地山に行けるのだが・・・棘に刺された箇所が断続的にチクチクし痛みだし、時折寒気もしてきたのでこの日は残念ながらこれでおしまい。帰りは、強引にトゲトゲ帯は通りたくないので赤いリボンが遠くに一巻見えたので道とは思えない下りをリボンめがけて下る。さすがにここは上に行く道とは思えなかったのでリボンを付けた人も意地で登っていたかもしれない。帰宅後、ログをみるとさまよい歩いたことが良く分かった。多摩百完歩でこの道を歩いて天地山を目指すかどうかは分からないが、今一度東京多摩学園から登るルートは地図とにらっこしながら必ず登ると決めた。

おしまい

 

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Boo

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