熊出没情報を見てみようと思い奥多摩ビジターセンターのHPの中にある、「東京都環境局のツキノワグマに関するページ (目撃情報、マップ含む)」のツキノワグマ目撃情報を確認した。それにはどのあたりの山塊で捕獲・出没・撮影・痕跡情報があったのかが出ているので、興味があれば詳しくは以下のホームページを見て頂ければいいと思う。
8/14には、川苔山頂~大根の山の神の間(詳細不明)で目撃・8/29 御岳山(ロックガーデン)・9/4 御岳山(詳細不明)で痕跡・8/27 小河内ダム見晴らしの丘で目撃 という人が多く訪れる場所もある。さらに見て行くと、ツキノワグマが樹皮下のあま皮をなめるために剥ぐと言われてるクマ剝ぎの被害に遭い、樹皮が剥がされた杉の木の写真が出ていた。。その下には、支柱を壊された案内板(クマはぎ)の写真も出ていた。何年か前に「軍道バス停」から「馬頭刈山」に登り、泉沢尾根に下った時に、破壊された案内板を何基も見たが、この時は無法者が破壊したものとばかり思っていたがおそらく、ツキノワグマのクマ剝ぎによって壊されたに違いないと思った。そう考えてみるとずいぶんと恐ろしい尾根を歩いたものだし・・・そういう知識がない事もさらに恐ろしい・・・
左の標識見る影もない
怖い怖い・・・
さらに東京都環境局の公式ホームページには、以下のことが書かれていたので参考までに載せておく
ツキノワグマが生息している山に入るときは、次のような方法で自分の存在をツキノワグマに知らせましょう。
クマ鈴を付けて鳴らす
大きめの音量でラジオかける
大きめの声で会話する
手を叩きながら歩く
特に、目撃等の情報が多い場所やツキノワグマの行動が活発になる早朝、夕暮れの時間帯は注意が必要です。また、登山道で見通しの悪い場所や沢の音が大きく響く場所などではクマと鉢合わせしやすいため気を付けてください。
もしクマと出合ってしまったら
出合わないように対策をしても、出合ってしまう場合があります。
ツキノワグマが遠くにいる場合
落ち着いて、その場を離れましょう。走ったり大声を出したりしてツキノワグマを驚かせてはいけません。
ツキノワグマが近くにいる場合
ツキノワグマに背中を見せず、落ち着いて、ゆっくり後ずさりしてその場を離れましょう。ツキノワグマが向かってきたら、クマ撃退用スプレーが有効です。
ツキノワグマに襲われた場合
うつ伏せになって丸まり、組んだ両手で首の後ろ側を、両ヒジで顔をガードしてください。ツキノワグマは人を食べるために襲ってくるのではなく、人を怖がっており、自分が逃げるために攻撃するので、抵抗せずに数分耐えれば逃げていくといわれています。

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