登山コースの体力的難易度が分かる、コース定数とは

この記事は約2分で読めます。

ここ2回ほどのコースのDATAは以下の通りになる。(A)と(B)は、累積標高はさほど差はないが、距離と時間は少し違うことが分かるのだが、難易度と言うとこれといった数字はわかないので毎回、疲労度合いでの判断しかなかった。なので、あえて難易度は「digest」版には載せていないのが現状だった。

<YAMAP DATA>「小仏関所跡から富士見台から小下沢林道」—-(A)

合計時間 距離 累積標高(+) 累積標高(+)
03時間01分 10.2km 657m 654m

<YAMAP DATA>「東京高尾病院・二号路・三号路を経由して高尾山から一号路」—-(B)

   合計時間     距離  累積標高(+) 累積標高(-)
2時間06分 8.3㎞ 638m 637m

しかし、どうしても難易度を図る尺度はないものか、いろいろと検索していると見つかった。それが、この「コース定数である」

◆コース定数◆
鹿屋体育大学・山本正嘉教授によって定義づけられたもので「歩行時間」・「総距離」・「累積標高差」の3つの点から計算して難易度を1から100までの数字で表せるものなので、これから歩くコースの予習にもなる優れものだと思う。

 

◆そしてこれが計算式になる◆
①1.8×行動時間(時間)
②0.3×歩行距離(km)
③10.0×登りの累積標高差(km)
④0.6×下りの累積標高差(km)
①+②+③+④がコース定数

 

この式を使い、計算してみると、コース定数はこのようになった。(計算間違え等があればご容赦)

「小仏関所跡から富士見台から小下沢林道」—-(A) 15.4
「東京高尾病院・二号路・三号路を経由して高尾山から一号路」—-(B) 13.6

答えとしては(A)コースの方が厳しかったと言う事になる

 

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。気が向きましたらポチッ!とお願いします

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村