「橘姫命」と書かれた石碑を後にして、やせ尾根を歩いたあとは再び緩やかな登りが始まった。道は明瞭で迷うことはないが、ここまでハイカーを見かけないのは少し寂しい気もしないではない
天狗の腰掛あたりで奥ノ院方面向かった道も、木の根の張り出した道であったがここはそこまで木の根が複雑に絡み合っていないので比較的に歩きやすかった。
そんなことを考えていたら、複雑な木の根道に変わった
一旦登り切ると、今度は緩やかに下る
右側にお助け用の鎖の手すりがつけられた箇所が現れる。
木の根と露岩が絡み合った道が出てきた。岩の上に第一歩を乗せると滑ったので木の根に足を掛けて登る。
木々の間から、「男具那ノ峰」の姿を見ることが出来た
大きな岩の右側を回り込むように歩いて行く
足の置場を設置してあるような、岩が続いている
踏み跡を辿って進む
奥ノ院・鍋割山の標識が出てきた。指導標に従って進む
この男具那社は2005年に修復され、日本武尊を祀られているようだ。それにしれも朱色が鮮やかだった。「男具那ノ峰」へと続く道は、社殿の左に付けられている。
その前に、社殿の周りを見て回った
取り付きの左脇には石碑・・・判読不能なので写真だけ
少し急な坂を登って行く
雨が降った後は、少し滑りそうな道を進む
まもなく山頂
到着。残念ながら山頂は狭く展望はない。
基準点?
さほど疲れもなかったので、休憩なしで降りることにした。西側から急な岩道を下る。
岩道を下って行くと、下に平坦な道が見えてくる。
下り切った先には指導標がある。
指導標には、「鍋割山・大岳山方面」と「御岳山長尾平方面」と書かれてあった。どちらに進むか悩んだが、鍋割山にも最近行っていないので鍋割山方面に歩を進めた
平坦な道が続いていた。
脚休めにはちょうどいい道を進んで行く
時折、緩やかな登りもあるが、総じて平坦な道が続く
鍋割山経由の大岳山方面に進む
緩やかなれど登り道が現れた
こういう時は淡々と登るに限る。おっと!手元がおぼつかない・・・写真がぶれています
鍋割山に到着。奥ノ院から鍋割山まで約20分を要した
この日はここまでにして、御岳山方面に戻ることにした。