笙ノ岩山から塩地ノ頭
笙ノ岩山から進行方向へと進む赤テープはなかったが、よく目を凝らしてみて見ると少し先に道が続いていたのでGPSを手に取り道を外れていないのか確認しながら進む
そして一旦下る
そして緩やかな、やせ尾根を歩き
右手が開けた場所になる。今日初めて樹林帯を抜けた気持ちはいくらガスっていたとしても開放感があって、気分転換になり、遠くに独特な山容をする大岳山・ピラミダルな山容をする御前山等々奥多摩を代表する山山が薄ら見ることが出来た。
やがて道は登りに転じる
小ピーク到着したが、山頂標識はなかった
諦めて先を急ごうとすると木の枝にテープがまかれていて、マジックで塩地ノ頭と書かれていた
塩地ノ頭から仙元峠まき道の分岐
このあとは、下りと登りの繰り返しが数度続く(2度)
鳥屋戸尾根は道迷いが時々あると耳にするが、方向音痴気味の私でもそれほど難解コースと思わないが、私が思うにこの先の小ピークで道間違い⇒道迷いが発生するのではないかと考える。なぜかと言うと上にも書いたが塩地ノ頭からの道は下り登りを数回繰り返し、脚にも堪えるが、感覚として登ったらそのまま真下に下るとすり込まれてしまい周りの道に目が行かないようになってしまうのではないかと思う。小ピークに立ったらいきなり真下に下らないで左側に道が見えたら迷わずに進路を変更すると思っていれば間違いはない。それに正規の道と違う道の間は谷になっているので、谷が見えたら左方向と考える手もアリかもしれない。左側へと進む道はしっかりとした踏み跡はある。写真をしっかりと撮ったと思ったが全くの焦点があっていない写真になってしまいアップはできない。替わりに地図を載せておきます。私の説明で道迷い等が発生してもこちらには一切の責任は負いません。自己責任で参考程度にしてください
赤い線=正規の道
緑の線=谷
紫の線=道間違い
1,258Mの小ピークまでは登りで、その後は地図の通り下りとなる
この先はずっとこのパターンの繰り返し。
そろそろ、この繰り返しに飽きてきた。いや!疲れてきた!
歩き始めて3時間半が経過してきてそろそろお腹が減ってくる。どこかに腰かけて食べ物を胃に投入したいところだったが適した場所が見つからない
キノコの知識はないので取ったりはしないが、食べれるなら食べたい衝動にかられた。
ここは、腰を屈めて通過したが、一瞬でも今までと違う行動をすると疲れがどっと出る
平坦な道が出て来るとホッとするが
このあたりの木には鹿除けのネットが張られていた。
これまたどこを通って通過したらいいのやら、悩みどころ
道は平坦をキープしていた
標石
標石を過ぎると道は下りになる
一杯水(仙元峠)方面との分岐。予定ではこの道を使い仙元峠に行き、それから蕎麦粒山を目指し、そこで昼食する予定だったがもう空腹で耐えられそうもないので蕎麦粒山に直登することにした。
今日はこの辺で