駐車場から稲荷山尾根登山口
今の自分の体力いかほどあるんだろう?いったい一日どれくらいの距離やどれくらいの累積標高を歩き通せるんだろうか?もちろん身の程は判っているのでアルプスをテント背負って、危険な個所を通過するなんて技術はないし、ましては大縦走は出来なことは分かっているので、近場の多摩百山に挑戦中である。時々ブログを訪れてくれる方は知っておられるとは思うが残りは22座になった。残りをクリアするには、山小屋に泊まれば出来る可能性は大ではあるが、自分としてはすべて山中泊はしないでクリアしたい。もちろん下山後に公共機関がなくなってしまえば、下山地での宿泊は自分ルールではOKにしたい。さらに、危険な状態になった場合は、ツエルトはザックに入れているのでビバークもやぶさかではないと考えている。このような現状で、途中でお茶屋さんのある、エスケープルートの多いタイトルのコースを歩いてみた。
この日の駐車場は10台ほどしか車がなかった。
駅も始発が到着していなので静かな眠りに着いていた。あと一時間もすればたくさんの登山者でごった返す前の静かな一時があった。
もちろん改札口から出て来る人はいない
ついちょっと前は、5時でも明るかったが、季節の移り変わりで真っ暗の中を歩いた。ケーブルカー乗り場もまだ眠りの中だった
この日は、稲荷山コースをチョイス
稲荷山尾根登山口から稲荷山
月明かりを頼りに歩いてみた。
稲荷山に到着。朱塗りの旭稲荷がまつられている場所である
ここから先は、木段道が続くが、人間の目とは不思議なもので、段々と闇夜に目が慣れてくる。それと月明かりのありがたさもよく分かった。
稲荷山から展望地
他に何の音もしない静寂の中、自分の息遣いだけが聞こえてくる。
だんだんと、夜が明けてくる。今日は長い一日になりそうだ。前回の山行に比べれは距離は長いがエスケープルートが沢山ある分気持ち的には楽である
これが前回の山行
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まもなく、屋根が撤去された東屋へと向かう木段道が続く
展望地に到着。すっかり夜が明けた。登り始めは少し肌寒い感じだったが、今は体が温まり汗ばんできている。
あまり期待はしていなかったが、天気は回復しているように感じられた。
展望地から自然研究路6号路と交差する場所
休憩するほどでもなかったので先を急いだ。何度も何度も登っているはずなのだがこんなに木段道が多かったかな?といつも思う。
この後何度も何度も出て来るこの標識。
途中の広場のような場所にある、腰掛椅子(笑)
自然研究路6号路と交差する場所
自然研究路6号路と交差する場所から5号路分岐
ここは直進
やがて、ベンチの置かれた5号路との分岐。もちろん急な木段道を進む
5号路分岐から高尾山山頂
山頂に到着。もちろん最初のお楽しみは、山頂南側からの見ることのできる丹沢山塊や霊峰富士の姿である。
日中、三密どころか三十密になる山頂標識を独り占め
ここでのんびりする訳にもいかないので、先を急ぐ
ベンチにも東屋にもだぁれもいない!!!多摩百でも終ったら友達誘って朝から宴会でもしたいなぁ~
念のため陣馬まで約5時間か・・・長いね
今日はこの辺で