まずはこの日の多摩百山は、
天気予報では、間違いなく晴れだったので安心してこの日に歩くヘタレ男としてはロングの部類に入るコース計画を実行した。ところが、朝車に乗り込みエンジンを掛けてスタートすると同時に、雨らしき水滴がポツポツとフロントガラスに付き始める。屋根の朝露が、車の速度でフロントガラスに落ちて来たと思ったがそうではなく小雨だった。吉野街道に入っても小雨は上がる様子はなかったが、吉野街道から青梅街道に入るセブンイレブン辺りで小雨はどうやら治まって来た。よかった・・・とこの時は思った。その後も、大麦代(おおむぎしろ)園地駐車場まで雨とは無縁に到着した。ここで、睡魔が襲ってきたので、仮眠を取り、目を覚まして辺りを見回してもどんよりとした、黒雲に覆われていたが、雨は降っていなかった。天気予報と天候は少し異なっていたが、これなら今日のミッションはクリア出来きそうで安心する。だんだんと、色とりどりの景色から冬の装いに変わってくるにつれて駐車場の車の台数も極端に減ってきた気がする。もちろん、ミシュラン高尾山や御岳山等々の有名どころの山山は、この時期でも駐車場はほぼほぼ満車には違いないだろうが・・・
ここの園地は、トイレも併設しているので用を済ませ、風がとても冷たい中歩き始めた。公衆電話脇の小道を通り、青梅街道へと進む
青梅街道に出ると車道と歩道の間隔が狭く、早朝以外は横をスピードを上げた車がビュンビュン通過する中、なるべく脇に寄って歩くことになる
途中で、ガードレールの道があり、前から車が来ないか緊張しながら歩いてきた気持ちが落ち着いた。
交番の先に、以前歩いた近道があるのだが、かなり荒れていたので朝からこのコースを歩く気にはならなかった
交番を過ぎてからも車道歩きは続く
大麦代園地駐車場から歩くこと9分ほどで、倉戸口バス停に到着。赤矢印の方向に進むはずが何をトチ狂ったのかトンネルを潜ってしまうの愚・・出だしから波瀾の予感
倉戸口バス停の先にあるトンネルくぐっちゃだめよ・・・道ありそうだったんですがこの日は、慎重に歩くことと決めていたのでパス
トンネルくぐったあとで気が付いたので、倉戸口バス停近くまで戻り登山道入口へ
出だしからすこし登りの舗装道を歩いた
先のカーブを右方向に曲がると
鶴の湯さんが右手に現れる。
昔、矢で傷ついた鶴が、この温泉で傷を癒したことから呼ばれるようになった鶴の湯温泉は、江戸時代、名湯として知られ多くの客で賑わっていました。小河内ダム建設以来現地に移され、平成3年になって施設を整備し34年ぶりに鶴の湯温泉が復活、現在町内の旅館、民宿などに運ばれて利用されています。
引用元:一般社団法人 奥多摩観光協会
さらに先を進んで行くと分岐が現れるが、道なりに進んでね。
もちろんしっかりと指導標もありますからご心配なく
さらに舗装された生活道が続く
ここは、指導標に従ってV字に折れ曲がった道を歩く
左手に指導標。ここでも山のソーシャルディスタンスの注意書き。それほどたくさんの登山者が列をなして歩く道でもない気がします
階段を登る
左上には、近所の子供たちが作ったお手製の指導標。絵が上手で思わず少しの間見とれてしまった。子供たちが書いたものでなければ、すいません
この階段は、幅が広くて歩きやすかった
階段の後は、舗装された緩やかな登り。辺りに民家が点在していたが今は住んでいるのか分からない家もあった。
眼下に見えるは、奥多摩湖。そう言えばダムカレーなるものをご存知でしょうか?一度食してみたいのですがなかなか、その機会がなくて残念
さらに緩やかな登りが続き、突当りには神社が見えてきた
温泉神社
温泉神社で検索すると、なんと那須温泉神社・いわき湯本温泉神社・雲仙温泉神社・日光湯元温泉神社などなど全国に温泉神社があることに驚き。
向かい側には、熱海配水所がある
配水所脇を回り込むように進んで行くと
倉戸山へと続く登山道が現れる
今日はこの辺で