三角点から広場のような場所
広場のような場所を歩く。
ありがたいことに赤テープが木に括り付けた有ったので利用させて頂いたが、念のためGPSも併用して進む。あまり人が歩いていないコースでルートを見誤ると大変なことになるので慎重に進んだ
この辺りはとても歩きやすい道が続いた
ここにも赤テープがあった。広場のような場所なので道迷いが多いのかもしれない
いつまでも、楽な道が続くわけでもなく登りが再び現れた。
ここは露岩を周り込むように進んだ
今日初めての緩やかな下り道となる
下り切ると、左手に大きく曲がる道が現れた
そうこうしている内に、道幅の狭い登りとなる
どこをどう歩いたら一番楽な道を歩けるのか、周りを見回した。体力ももちろん必要だが、判断力も必要だとつくづく思いながら歩いた
登り切った先には山頂標もなく、川乗橋方向を示す指導標しかなかった
広場のような場所から笙ノ岩山
ここから先は露岩帯の通過になる
一直線に伸びる道の登りを、ゆっくりと進んだ。
①にも書いたが、道は登りだが周りの木は枝打ちをされていて、下に枝が落ちておりそれがクッションになって歩きやすかった
再び道が落ち着く
しばらく平坦な道が続いたので、疲れた脚がすこし回復できた
笙ノ岩山へと続く道を進む
そして平らになったところが、笙ノ岩山になる
三等三角点の標石があった
笙ノ岩山は、私のバイブルには庄ノ岩山とある。
以下は
一二五四米の庄ノ岩山である。一に小ノ岩山また笙ノ岩山なぞとも謂い、山頂附近に浸蝕のため内部の空洞となった堊石があり、風の吹くたび、自ら音を発して微妙になるのが笙を吹くようだと俚老は謂う。
引用元:復刻版 奥多摩 宮内 敏雄 著