御師とは、参拝者の案内や宿の提供、ご祈祷、お札の配布をする「神社案内人」のことであり、御岳山の山頂付近には、御師と呼ばれる人々が営む宿坊が約30軒ほどあるようだ。この分岐は、右下の道には下らずに、左側の道を進む。すでに、街灯に照らされてヘッデンは必要なかった。
16:53診療所の手前から急な登りに道は変わる。
16:54さらに表参道を歩いていくと、第二の登りが待ち受けていた。
右手には、幹囲8.2m、樹高約30mの巨木で昭和3年2月18日に国指定天然記念物に指定された「神代ケヤキ」
16:56御嶽神社鳥居前通りは、すべてのお店が閉店していた。自販機はあるので飲み物には心配がないのがありがたい。
随身門をくぐろうとしたが
随身門内通路がどうやら劣化しているようで改修工事中であった。迂回路に進む
16:57今日初めてハイカーとすれ違う。こちらもヘッデンを点灯してあるく
武蔵御嶽神社へと続く階段は厳しい
おっと、階段の段差の途中に鬼さん発見
階段の左右に明かりがともった燈篭が立っており、あかりが階段の段差を照らしているのでヘッデンなしでも歩けそうだ
燈籠が灯って、このしっとりとした雰囲気を見るには、宿坊に泊まってあたりが暗くなってから歩く手もあるし、ケーブルカーをうまく使って下からここまで来る手もある。紅葉の季節はさぞや観光客の目を楽しませてくれたことだろう。
日のある時間帯とは、まるで別世界のようだった
階段を登っていくと本殿が黄金色に輝いているのが分かる
17:03
この狛犬は、オオカミ?
御岳山頂標の立っている方向に歩いて行くと、門が閉まっていた
さぁ~帰ろう!
燈篭の明かりに照らされて、狛犬はいつもより怖い表情に見えた
この辺りまでは、ヘッデンなしでも歩けたが、何のために・・
17:16いよいよ、ケーブルカー「御岳山駅」との分岐に到着
ここからは、ヘッデンなしでは歩けません。
ケーブルカー駅「滝本駅」に到着
17:42あとは、街灯の照らす道を、駐車場に向かう
おっと、最初からお世話になる気もなかったが、バスが丁度出発して行く
歩いて行くと自分の白い息から、冬の訪れを感じた。
17:56大鳥居に到着。ここは右手方向に進む
18:03御岳苑地駐車場に到着