今日初めてかな?木の根の張り出した道は・・・
少し離れたところから道の様子を見て頂きたく写してみた
胸突き八丁とは、このことだと思ったに違いない。下山した後、アワアワ乾杯の時に、富士山に登りたいんや!山小屋泊りなしでなんてほろ酔いかげんで話してくれた。2021年新型コロナウィルスの感染状態にもよるとは思うが、出来ることならこれから鍛え上げて剣ヶ峰に立たせてあげたいが、立った後に次は日本アルプスなんて言われた日には、私の手には負えないので(なんたって奥多摩の山でアップアップ状態の体力しか持ち合わせていないので)ツアー登山でも勧めるしかなさそうである。
そろそろ霧が晴れてくれれば後ろを振り返ると・・・しゅん晴らしい景色を見ることが出来き歩く楽しみも出るのだが、残念としか言いようがない空模様
早々に下ってこられた方がいたので、何時から登られたんですかと、いつもの調子で話し掛ける。昨日小屋泊まりとの返事。
そうこうしている内に、植生保護のために張られたロープ沿いの道に変わる
あと少しだから!と声を掛けるとあんたのもう少しは信用できないと悪態をつかれる。確かに、時々下から登ってこられる登山者にあと何分ぐらいで山頂に着きますか?なんて質問を受けるが、あなたの脚力は私は知らないから分からないとは言わずにもう少しですとしか答えたことがない。もっと驚くこと、ケーブルカーに乗ってこられた方からこの山私でも登れますかと聞かれるのには閉口してしまう。真剣に受け答えしても聞いてくれないと思うので、頑張れば登れますけど無理はしない方がいいよと答えるようにしている。話が、横道に逸れてしまったので元に戻す。
実を言うとこの唐松尾根に登るのは10年ぶりくらいなのでこんな登りがあったんだと言うのが正直な感想。最近登ったコースは、丸川峠や小菅からのルートだったのでもう少し楽だと思ってかみさんを連れて来たのだが・・・申し訳ないことしちゃったかな?
それでもトボトボと登ってくるんだから、手前味噌かもしれんけどモンチも言わずによう頑張っとりますね。
天からのご褒美かな?すこしあたりが、明るくなって来た。もちろん登っているみんなもそう思ったに違いない。
立ち止まっては、歩くの繰り返し。普段はおっとりしているが負けず嫌いの性格も持ち併せているのかもしれない。関係ないかもしれないが、山登りはその人の性格が現れると聞いたことがある
雷岩への最後の登り。ゴロゴロ岩帯の通過は、普段山を登っている者でも歩き辛い
長年の風雪に耐えて芸術的な枝振りになった木
相変わらず霧が晴れない
時々ブログに書いているが、大昔脚が前に進まず、赤岳山頂直下でフリーズしてしまった時に、あとから歩いてこられた70歳を越えたと思われる熟練の登山者に、辛いとは思うけど立ち止まってしまったら前には進まないよ。人から見たらスローモーションを見ていると思われても一歩一歩進めば山頂に着くよ。と言われたことを思い出す。この時のかみさんもそのような境地だったのかもしれない
だんだんと、登りが優しくなってきた
あと少し!!あと少し!!
残念ながらかみさんの後ろには、すてきな展望はなかった。
雷岩に到着
しばらく、霧が晴れるのを待ったが変化はなかったので。大菩薩嶺に向かう
雲の間から太陽が見えていたが・・・
今日はこの辺で