大昔に買った、”日帰り山歩きベスト100関東周辺・初心者から中級まで1年中楽しめる” 大人の遠足 JTBパブリッシングを引っ張りだして、初級コースの筑波山をチョイスしたのだが、正直苦労した。ケーブルカーが通っているので初級なのかあるくコースそのものが初級で私の体力がないので初級と感じなかったのかは分からない。ちなみにこの本に出ている初級と設定されている山山の内、近場を列挙してみた。
➀御岳山
⓶高水三山
③青梅丘陵
④倉戸山
⑤笹尾根・槇寄山
⑥三頭山
⑦高尾山・城山
➇南高尾山稜
⑨影信山・陣馬山
⑩生藤山
⑪鷹取山
本には、まだまだたくさんの山が載っていたが、筑波山もその一つだった。
歩き始めて、かみさんがひょいひょいと先に行くのでやはり初級なんだと最初は思った
ところが、この辺りから少しずつだが・・・
大きな石が敷きつめられた道が登場
さらに、木段道が出て来るあたりからかみさんの足の雲行きが怪しくなって来る
後ろから歩いて来たハイカーにどんどんと追い抜かされる、かみさん
立休みの回数が増える
この辺りで先を歩いて、山の弱そうなところを選び後を付いてくるように話した
このところほとんど雨の降ることがなかったので露岩帯は滑ることなく歩けたのだが
かみさんにとっては、露岩帯や木の根の張り出した道は初めてなので苦戦しているのがありありと分かる
左側は、ケーブルカーの線路
今日初めてのベンチが出てきたので休憩する
しばしの休憩の後、露岩帯歩きとなり
遅れながらも付いてくる
かみさんこの登坂を見上げて何を思うのか?登攀意欲が削がれていなければいいのだが
登り切りご褒美のベンチがあり、もちろん休憩タイムをとる
ここらあたりで御幸ヶ原まで1.1㌔メール地点
今日初めてのフラットな道になる
しばらく歩いていくと、再びケーブルカーと並行して歩く
この扉が開いて、途中乗車が可能だといいんだけどね~とかみさん・・・今日は相当苦戦していることが分かる一言だった
そのあとも容赦のない登りが続いた。かみさんは勿論だが、自分もこれ初心者コースと思ったりして。心の準備が出来ていないと得てしてこんなことが起こる。ガイドブックを信用してはいけないってことなんでしょうか
かみさんは、遅れ遅れになりながら付いてきていたが、後ろを振り返えると姿が見えなくなることが多くなって来たので、あまり距離が離れないように気を付けた
にしても、筑波山侮れず
道の整備は行き届いてはいるが、木段道が続くと心が折れかかる
今更ながらだが、ストックは最初の頃は積極的に使うべきだなぁ~なんて思いながら待っていた。
この巨大な岩がごろごろしている場所の通過は、時々手を岩に付きながら進んだ
巨大岩を通過をすると、今度は木段道・・・バリエーションに富んでいると言えばそうとも言えるが、あまり山慣れしていないハイカーには疲れるやね
木段道だったのが、何かが原因で崩落してしまった道の登りまで出てきた
淡々とゆっくり登って来たかみさん
登りが続いて、今度は露岩と木の根の絡み合った道の下りになったが、往々にしてこのような場所でこけたりするので、一応後ろを向いて声掛けをしながら歩いていたら自分がこけた。情けない
少し先に進むと御幸ヶ原0.7キロ地点に到着
今日はこの辺で