永山公園駐車場(➀)を後にして、急な坂道を右側の永山公園総合運動場・テニスコートを見ながらゆっくりと歩いていくと(⓶)、道は左に大きくカーブしており道なりに進んで行く。通過車量の重量が決まってる橋(青梅線の高架橋)が出てくるので渡たりしばらくすると(③)、旧青梅街道に突き当たる。街道の向かい側には昭和レトロ商品館があり、ちょっと寄り道をしたいところであったがこの時すでに15時を回っていたこともあり、青梅街道を左手に進み急いだ。駐車場からは9分ほど歩くと秋川街道との分岐(④)になる住江町交差点が出てくるので、交差点を右手に曲がり、再び急な坂を下っていく。坂をぐんぐん下っていくと、千ヶ瀬5丁目の交差点が出てくるがここは直進。この辺りは(⑤)道の両側にとんかつ太郎・お弁当屋さん・牛乳屋さん・和菓子屋さんなどが点在しており小腹がすいて来る。御菓子司あら井店を過ぎると、多摩川に掛かる調布橋(⑥)が出てきた。(ここは、青梅市にもかかわらず調布橋とは不思議な感じがした)多摩川を渡り(⑦)さらに南下していくと、長淵7丁目の交差点(➇)を越え少しすると、藍染工房壺草苑(⑨)が右側にあって、庭には染め布や染められた糸が干してあった。さらに2分も歩くと天祖神社に着く(⑩)。入口に大きな石柱には天祖神社と刻まれており、鳥居をくぐると見上げるだけで足がつりそうな長い階段が見えた(⑪)。石段の真ん中に手すりが取り付けられていたが、この石段は奥行きがあり歩きやすく感じたのでお世話になることはなかった。どうにか登り切った先にも新たな石段が現れたときには(12)、思わず閉口してしまったのは言うまでもない。
➀駐車場は、平日なので駐車するには困らなかった
右側は、青梅丘陵ハイキングコース・左側は青梅駅方面になる
⓶この坂を車がうなり声のようなエンジン音を上げて登って来る。と言うことは帰りはこの坂をゼイゼイハアハアしながら登らないといけないのかと思うと少し憂鬱な気分になる。
③前方の旧青梅街道に向かい緩やかに下り、旧青梅街道に突き当たると左へ
④しばらく、旧青梅街道の街並みを見ながら、歩いて行くと右手に秋川街道方面向かう道が出て来るのでに右に曲がる。
まっすぐに下って行くとこの先は左手に大きく曲がるように道は付けられている
⑤青梅街道を渡ると左側は、とんかつ太郎さんで右側は、お弁当屋さん
⑥調布橋
⑦多摩川を眼下見ながら、橋を渡る
➇吉野街道が走っている、長淵交差点を直進する
指導標に従って歩いて行けば迷子になることはない。意外と登山道の道迷いよりも市街地歩きの方が迷子になったりすることが多いのは私だけだろうが・・・
⑨一度見学してみたい壺草苑・・・作務衣が欲しいのですがお値段高目で私には手が届かない
⑩天祖神社に到着。そう言えば多摩百山の中で残っている山の中に「天祖山」があったっけ。多摩百を諦めたわけではないが、山荘泊や避難小屋泊をしないで完歩したいのである。となるとコースタイム12時間以上の歩行距離を歩けるだけの体力をつけることが今のお題なのだ。おっと!話が横道に逸れてしまった。
⑪鳥居をくぐると立ち眩みしそうな石段が続いていた
今日は、頭上を見ることなく地味に石段に視線を落として黙々と登って行った
登り付いたと錯覚させるような平坦地が現れたが、ホッとする暇もなく、再び石段が現れる。両側に狛犬ならぬ狛獅子が両側に2対


12 石段地獄の再開
登る前に石段の横に石柱が立っていた。石柱には大正4年11月10日と朱色で刻まれていた。何度か修繕は繰り返されただろうが歴史を感じさせる石段ではある。
登り切った先には、右側に手水舎。蛇口からは水が出ることは確認できた
天祖神社社務所の裏側にはトイレが設置されている。トイレの右側の日当たりの良いところはつつじがわずかに見受けられた。さらにこの辺りはカタクリ群生地であるようなのだが、カタクリの葉を見つけることは出来なかった
トイレの状態を確認する
拝殿で、無事に完歩できるように拝礼
今日はこの辺で