鞘口山にあるベンチで、昼食にしたがここは、冷たい風が吹いていて寒さを感じたので汗でびっしょりになった長袖を着替えようとしたが、替えの長袖を忘れる失態。のんびりと昼食を取っていると風邪を引きそうなので、さっさと済ませて大ダワに向かった。
大ダワへの道は、一旦大きく下る。
ただ厄介なことに、ただ下って行けば大ダワに着くわけではなく、二度ほど登り返しを繰り返さないといけない。ただ、このコースの親切なところは、登り返した先にはベンチがあること。
上の登りを終えれば、道は緩やか下り道
大ダワに到着する
大ダワから、まき道を選択するか急登を選択するかは、悩みどころであったが
後者を選択してスタート
木段道を登って行く途中に下の巻道を見て、選択が誤りだったかな?と少し後悔したりして・・・
鋸山を経て奥多摩駅方面に進む
ここで、今日初めて登山者とすれ違った。上から降りて来た団体さんを下で待ってから登った。団体さんの内の一人が、おっ!滑る!危ない!おっ!また滑った!と声を上げながら下って来た。あれ?私の知り合いでも影信山~小仏峠の下りで毎回同じような声を上げながら下ってくる人がいるが同じような人とは初めて出会った。なんとなく共感が湧いてきたぞ
ここまで来ると、自分の脚と坂道のコンクラーベ。一度立ち止まってしまうと心が折れそうになるので、亀脚でも前進あるのみ
右手に大きな露岩を見ながら進む
このあたりまで来ると、頭上に鋸尾根が見え隠れしてくる
鉄の階段が出てきたので、慎重に登り、やがて鋸尾根に乗った。一旦右手に進み鋸山の山頂を踏んでから戻って来ようかと思ったが、左手の天地山方面に進むことにした
鋸尾根・・・名前のように鋸の歯のような道が続く
登り切って、露岩を右手から回り込む
先ほど鋸の歯と表現したことを思い出していただきたい
天地山へと続く道は、右側にあるので右側に注意して歩いて行く
この指導標の裏手が、天地山へと続く道になる。驚くことに、ご夫婦が天地山方面から登ってこられた。下から来たのか?天地山だけの往復なのかはお聞きしなかったが、下からだとすると相当タフなご夫婦であることに間違いない。。私も一度下から登ったが、かなり体力を削られた記憶がある