気のせいか惣岳山へのひと登りは、このように伐採される前の頃の方が厳しく感じた。左側が開けて展望が効くようになったのでそのように感じたのかもしれないが
ただこの岩登りの気分になれる箇所だけは今までと同じく感じた
木の根が露岩と絡みついた箇所を通過するとこのように歩きやすい道に変わっていた
前方に見える建物は、青渭神社奥ノ院
青渭神社奥ノ院の真横に付けられた道をゆっくりと登る
惣岳山に到着。ここには丸太のベンチがあるので休憩するのもいいだろう。ここから御嶽駅までは、3.3キロ
大巳貴命を祭神とする青渭神社奥ノ院は、残念なことに金網に囲まれており中を窺い知ることは難しかった。
上に書いた丸太のベンチには先客さんがいたので休憩なしで下ることにした。
人気のコースだけあり、下りではあるが道は踏み固められていて、歩きやすいが油断して木の根の上に足を置くと滑ることがある
小祠があった。
祠の下には、湧き水でも染み出るのだろうか?柄杓があったが枯れていた。
歩きやすい道を下って行く
この下りで、唯一注意するところはこの掘り窪んだ道。雨が降った後は滑りそうに感じた。もっとも、こういう道が苦手な私だけが思うだけだろうが
歩きやすい道が続く。
沢井駅と御嶽駅との分岐が出てきた。迷ったが、御嶽駅に向かったが
この登りが待ち構えていた!後悔先に立たずだ。下りで、もう登りが出て来ることはないだろうと油断した時に出て来る登りほど辛いものはない
鉄塔脇を通過
この辺りは、ハイキングコースといってもいいと思う
木の根の張り出した道は、木の根に脚を取られないように慎重に歩いた
再び鉄塔が出て来たが、迂回路が付けられていた
左側に滑落しないように鉄パイプが取り付けられている
鉄塔を通過すれば、御嶽駅は近い
九十九折に大きく曲がりながら、高度を下げる
この日は日差しが差しこんでいなかったが、日差しが差しこむと緑が際立つので私は竹林歩きは好きである。
舗装された道に変わる。そろそろ今日の山行も終わりのようだ。
神社の参道を抜けると青梅線の踏切は近い
右手に見える茅葺屋根の建物は、大正4年4月(1915年)創業の元祖手打ちそば 玉川屋さんである。高水3山を下山後に、お蕎麦が出来上がるまで、澤乃井を待つのもいいだろう。これは、以前訪れた時の記事である。
玉川屋さんの前の緩やかな坂道を下ると、吉野街道と道を合わせるので右手方向へ進めば、御嶽駅だ
御嶽駅に到着。
毎度のことながら、下山後の駅の階段登りは辛い
この章はこれでおしまいです