この新四国八十八箇所霊場巡りでは、八八善意の杖を使い、八十八箇所霊場まで巡ってくるのがルールのようなのだが、この日は使用しなかった。
八十八番札所から先の道は、少し急な道になる
登り切った先は、展望地との分岐なるが、確かに伐採によって辺りは開けているのだが遠くの山々が見れるわけでもなく、スルーさせてもらった
掘り窪んだ道を、ここは淡々と登った
やがて鉄塔が出て来るので通過する
道は木の根は張り出しているものの道はほとんど平坦
分岐が出て来る。
右側の道は、愛宕神社経由の道で左側は巻道のようだ。ただし巻道は、”眺望が良い”と書かれていたので、展望のよいと書かれた”巻道”を進む。これから目指す「日の出山」は、一般的には日の出つるつる温泉から登るルートが人気であるが、ほかにも
- ロンデン尾根ルート
- アタゴ尾根ルート
- 金毘羅尾根ルート
- 築瀬尾根コース
- 日の出山北尾根ルート
などと色々なコースがあるので、アタゴ尾根ルートを歩く時に愛宕神社に行くことにした。
歩き始めてすぐに左側が、伐採によって日差しが差しこむ道になった
吉野町あたりの市街地だろうか
送電線に沿って道が付けられている。この送電線は、国土地理院地図を頼りに歩く所謂バリルートを歩く時には、現在地を確認する時にはとても役立つ。しかしながら最近はスマホの地図を頼りに歩くことがほとんどになり、地図読みをすることがなくなって来た。決していい傾向ではない
このあたりから、日差しが強くなって来た。
伐採によってあちらこちらに切り株があり、腰かける場所には事欠かない。
再び、樹林帯に突入かな?
このルートもあちらこちらに指導標があるので、迷うことがない。
ここまで書いていただいているので、この先の道も想像できる
緩やかの登り道。剪定で余分な枝が切り落とされその木の枝が、登山道に落ちてまるでウッドチップの様になって足に優しい道だった。
ここも分岐。右側の石段を登って行く道は、愛宕神社に繋がっているのだろう。この日は、左側の道をチョイスした
木の根元にある指導標
道幅の狭い道を進む
登り切った先が、愛宕山から延びる道になる。ここは左へ
まっすぐに伸びた道を歩いて行くと
現在地が表示されている標識。こう言う標識は現在地確認の意味でも大変ありがたい
ここはまっすぐ伸びた、登り
木々の間引き作業を行うことにより、一本一本の木が適度な間隔を保ち、日差しが木の根元まで届いている道が続く。
ここで、道が二手に分かれる。左の登り道は三室山山頂に続く道で、右側が三室山の巻道となるが、なんと日の出山・日の出山の思いが強く巻道を選んでしまった。
しばらく進んでも気が付くことはなかった
道幅は狭いながらも、歩きやすい道が続くものだなぁ!とこの時は思った
この指導標で、三室山に行くことを忘れたことに気が付く
戻るかどうか迷った挙句、三室山は別のルートで登るときにした
さらに歩いて行くと、重爆撃機「飛龍」墜落地が出て来る。どのような原因で墜落したのか分からないが、搭乗していた遺族はさぞや無念な思いだったろうと思うと心が痛む。青梅市郷土博物館に資料が保存されているようなので、一度訪問してみよう。