重爆撃機「飛龍」墜落地を後にして、平坦な道を進んでいくと右側に踏み跡の明瞭な道が出て来る。このまま、道なりに歩いて行くか、右側の道を登って行くか悩んだ末に三室山をやり過ごしてしまったのでここは、右側の道をチョイスした。
この道も多くのハイカーたちが歩いていることが、道が踏み固められていることからよくわかる
木の根の張り出した道が、緩やかになると
お手製標識に書かれた「要害山」の山頂に出る。長淵山ハイキングコース内にも要害山が存在していたが、やはりこの前も書いたように、砦のようなものがあった場所なのかもしれないなどと考えた。敵が攻めてきたときに、櫓の上から確認すると、櫓の上からのろしでもあげたのだろう。
小ピークに立ったあとは、お決まりの下り道
そして、平坦な道となる
再び、登りが出て来ると登り切った先には建物が見えてきた
アンテナ塔なのだろうか
アンテナ塔からの道は再び平坦道
登山道脇に「日の出アルプス」の頭が赤い杭が地面に刺さっていた。前回は長淵山ハイキングコースが「日の出アルプス」ではないかと仮説を書いてしまったが、長淵山ハイキングコースと今回歩いたコースを合体したものが「日の出アルプス」と呼ばれているのではないのであろうかと考えを改めた。
鉄塔脇を通過する
ここで、先ほどの道と合わさった
道が合わさる少し先には、ベンチが複数基設置されていた。
ベンチが設置された道を、まっすぐに進んで行く先には道が4差路になっていた。日の出山方面へは真ん中に鉄製の杭が2本立っている道になる。
この分岐は梅ノ木峠
舗装道を道なりに歩いて行くと
平行に付けられた道が、2本出て来るが、どちらを選んでもこの道の先で合流するので心配はない
私は、土道を歩くことにした。
道に砕石が多い道に変わる
この道も、たくさんのハイカーに踏み固められてパンパンな道
道なりに歩いて行くと右手に大きく曲がる箇所が出て来る。
この場所に、指導標があり、日の出山・御岳方面になっている。道なりに進まないで右手の道を登って行けば、高峰に行けるのだが、今日はパスした。
木々の間から真夏とまでは言わないが、太陽の日差しが差し込み少し暑く感じ始めた。
左側が伐採によって開けた道が出てきた。
開けた道から4分ほどで、木々が、日影を作り出している道に変わる
さらに歩いて行くと、木の根の張り出した道に変わる
木の根と木の根の間のスペースを探しながら歩き
やがて、日の出山階段ルートと日の出山巻道の分岐になる。
巻道の誘惑に負けずに、階段ルートを進んだ