日の出山への巻道の誘惑からどうにか負けることなく、
木の根の張り出した道に取り付く
木の根の張り出した道が一段落すると、次は木段道の登りが待っていた。
木段道をクリアすると、木の根がむき出しになり木段道よりも段差の異なる掘り窪んだ登り
そして、再び木段道が続いたが唯一の救いは、時折見上げる先が、ひらけて明るくなっていることだった。
開けた場所に出た。太陽の日差しにまだ慣れていない半袖から出ている腕が少し熱を帯びてきた。石段を登って行き、右側に曲がる
このような指導標が出てきたので、今度は左に曲がる
ここも石段登りが続いた
日の出山山頂標識が見えてきた。
宮内敏雄さんの奥多摩本によると、
日ノ出山は、御嶽方面から見て朝日がのぼるからの名で、大久野村方面では此の山のために御嶽山が隠されて見えぬので、「貧乏山」(びんぼう)などと悪口の面白い異称を持つ。と書かれていた。
標高902Mの日の出山山頂
山頂には思っていたよりもハイカーは多くなかった。
ここで軽く食事でもと思ったが、トイレに行きたかったので、東雲山荘まで下る
東屋の柱に、つるつる温泉の臨時休館のお知らせが貼ってあった。そう言えば、昨年も同じようなことがあったことを思い出す。確かに時間帯によっては密になることも多く、入浴後の至福の一杯(じゃすまないか・・・)の時、複数人で来ているハイカーは大声出して話しているもんな・・・
下り切った場所にはベンチが設置されているのでここで軽く食事にした。
食事もそこそこに、5月3日に、孫を連れて御岳山に登る予定だったので駐車場状況とお土産物屋さんが開いているのかどうか知りたかったので御岳山方面に向かう
御岳山方面に向かう道は、木段道の下りから始まる。
沢山のハイカーたちによって踏み固められた道を歩いて行く
日の出山山頂では、あまりハイカーは見かけなかったが、このあたりまで来ると御岳山方面から日の出山に向かうハイカーとたくさんすれ違うことになる。もちろん時間帯によるのだろうが、ケーブル→御岳山→日の出山→つるつる温泉入浴→バスで武蔵五日市駅を考えている人が多いと言うことだろう。
ここが、青梅市と日の出町の「境」のようだ
今日はこの辺で