なっちゃんパワーをもらった小孫ちゃん、右手の神代欅(国指定天然記念物)を見上げながら、急坂をかみさんと手をつなぎながら歩く。
神社前には、お土産物店が両側に軒を連ねて、このような時期でなければたくさんのハイカーで賑わっているのだが、ほとんどのお店が休業中の張り紙を出してお休みだった。
紀元前90年に建立されたと伝えられている、「武蔵御嶽神社」へと続く、長い石段の途中にある、カッパちゃんに興味津々の小孫。頭を撫ぜ撫ぜしています
手すりにつかまりながら、登る登る・・・
「武蔵御嶽神社」への最後の階段を見上げる小孫ちゃんのお姉ちゃん。子供の目には眼前に立ちはだかる壁のように思えたのかも知れない。それとも、神社の大きな鈴をみて、ドラえもんの鈴を連想していたのだろうか
この「おちびーず」は、スタート地点の滝本駅の標高が407.6Mでゴールになる御岳山山頂の標高が929Mなので、標高差521.4M上がって来たになる。
「武蔵御嶽神社」に到着
参拝したのち
神社の石段を少し戻り、
右手にある、長尾平への指導標に従い、細くて少し急な道を、お父さんが抱えて下る
坂を下り切れば、抱っこからすぐに降りて、自分の足で「長尾平園地」に向かう
「長尾平園地」に到着。娘夫婦には「長尾平展望台」で写真でも撮っておいでと言って、その間かみさんとランチの準備に取り掛かる。この日は、ホットサンド。作ることに専念していたので写真はこの一枚だけ。
渡した単眼鏡で、景色を見ていたそうだがこの二人はちゃんと見えたのだろうか?そして戻って来た娘は「映えするおしゃれな写真」が撮れたよ大喜びだった。この展望地からの景色は、知らない方にはぜひ一度は訪れて見てほしい場所である。
ここまで約3時間15分歩き通した小孫ちゃん、食事しながら寝ちゃってます。疲れちゃったね。よく歩いたよ。
帰りは、娘家族にはケーブル下山を進めて、ケーブル「みたけさん駅」まで送って行くが、普段はしがみ付いてくれるので意外と重さを感じないで抱っこをしているのだが、熟睡してしまった時の抱っこは重くわずかな登りでも息が上がってしまい、なおかつ人出も多かったのでマスクを外すわけにもいかない状態だったので、情けないかな息が上がり全力疾走した後のようにゼイゼイハアハアしてしまう始末。
ケーブル駅で娘家族とバイバイして、かみさんと歩いて下山に取り掛かった。舗装された道の下りはかみさんは、苦手のようでゆっくりと下ってくる。まあ慌てることのないので自分のペースで、明日の仕事にダメージを残さずに下山出来ればいいのである。滝本駅に到着すると、駐車場待ちの大渋滞に出くわして驚く。やはり山は早出早帰りに限りますね。