作業小屋前にあるベンチに腰かけて、しばしの休憩。この日の猛烈な暑さ対策で団扇をザックに入れたはずなのだが、うっかりと入れ忘れてしまったようで、涼を少しでも味わえる手立てがなく、景信山登山口方面に歩いて行くと、
木の橋が見えてきた。オアシスを発見したことで、登山靴を脱いで木下沢川の冷たい水で足湯ならぬ足水を堪能した。もちろん、あとからこのコースを歩いてくるハイカーもいなかったので、汗で濡れたシャツを脱いでメタボ気味の上半身を惜しげもなく晒して水浴びも楽しんだ。
橋を渡り、景信山の取り付きに足を踏み出すと、右側に水場があった。
少しサッパリとして、冷たい水も少々呑んでリスタート
左側に川の流れる音が聞こえるだけでも、少し暑さを忘れることが出来たし、いつでも川の水で体温を下げることが出来たのは大きい。ただ、足元には気をつけて歩かないと意外と滑ることもあった
木々が生い茂っていな場所では、容赦なく日差しが差し込みあっと言う間に汗が吹き出す。
大きな岩がごろごろしている道が出てきたが、よく周りを見ればコースアウトすることはなかった。それだけ、登山道を整備して頂いていると言うことだろう。
ここで、上から下ってくる登山者とすれ違ったが、このコースは下って来るには滑る箇所もあり、登りに使う方が楽そうに感じた。
写真はボケボケであるが、この辺りで右側に付けられた道を進み、川沿いの道と分かれてここからしばらく九十九折に高度を上げていくのだが、暑くて暑くて・・へっとへと
このように、指導標があるので余程でない限りは迷うことはないでしょう
階段状に道をつけてもらっているので、難なくクリア
こんな感じで露岩帯もあった。この先で、暑さに負けてしまい人がいないことをいいことに道の真ん中にあった岩に腰かけ休憩した。この時に下から吹いてくる風が涼しく感じられてここをもう動きたくない気持ちにさせた
上の露岩から30分ほどで(へとへとの亀脚の所要時間です。念のため)道が平坦に変わる
木の根が登山道に張りだした道があり、慎重に通過する。足を踏み外して下に落ちても打ち所が悪くない限り生命の危険はないが、出来ることなら痛い思いはしたくないもんね
上の道を過ぎれば、道幅こそ少し狭いが、フラット道が続く
両側の木の葉が登山道に張りだしている道を進んで行くと
景信山方面の分岐が出てきた。
景信山方面に進んで行くと、道は緩やかながら少し登りになる