15:41吉野街道沿いにある、2021年3月オープンの「NAMAさん」手前の坂を右手に下って行くと御岳苑地駐車場はある。
ありがたい事に、この時期は駐車料金は無料である。
平日の夕方近くなので、駐車場はこの通り閑散としていた
駐車場を出て、左手の坂を登って行く。右手に見える建物が「NAMAさん」
吉野街道は、右手に進む。向こう側に渡った方が歩道があるので安心して歩ける。ただし、ものすごい勢いで車が走っているので注意して渡ることが肝要かと・・・
駐車場から歩く事6分ほどで、201号線への分岐が出てきた。これから始まる急な登りの始まりである。
15:48朱色の大鳥居をくぐる。
出だしから緩やかな登りが始まる。この先もさらに急な坂が待っているので気分を引き締めて歩き始める
寂しいことにこの道を降りて来るハイカーも下ってくるハイカーも見かけなかった。もつとも、平日のこの時間なので仕方がない
15:59これも鮮やかな朱色の石津橋を渡る。もう少し寒くなると、この道は少し凍結して滑るので注意が必要だ
左手には、上の駐車場が満車の時に開く臨時駐車場。
少しずつだが登りが優しくなって来ると
16:04バス停に到着。丁度御嶽駅行きのバスが出発した。バスの中の乗客はこれから登るのかと?半ばあきれ顔で見ていた。今回は、ヘッデンの電池も確認したし、予備の電池も持っている。
ケーブルカー始発駅の滝本駅が見えてきた。この時ちょうどケーブルカーが目的駅である、御岳山に向かい出発していった。
ケーブルカー乗り場に隣接している駐車場の営業時間は、開門7:10で、閉門が19:00となっている。疲れたらケーブルカーで下れるという安心感があるのはいい
16:06滝本駅には人影はなかった・・
中里介山さんの未完の超大作、大菩薩峠第一話「甲源一刀流の巻」の中で御嶽山上で行われる、関八州の武芸者が集まって行われる奉納試合のために、主人公机龍之介の対戦相手、宇津木文之丞が、この禊橋(みそぎばし)の滝茶屋で乗って来た籠を降りて登って行った場所になる。
杉並木一号の大杉が正面に現れた。
ここまで、車で来たハイカーたちは出だしからの急な登りには驚く事だろう
16:14 この時間では辺りも明るくヘッデンの出番はない
16:23勝手に命名させてもらう「第一休憩所」正面をケーブルカーが力強く登って行く様子が見れる場所だ。ベンチもあるので一休みするのもいいだろう
ここは、滝本駅からまだ1.1キロメートルしか登っていないようだ。武蔵御嶽神社までは2.8キロメートルも残っている。
この辺りで、上から下ってくる軽トラックと3台ほどすれ違う。
16:26「おおまがり」に到着だ。下に掲示されている坂の曲がり具合も、大らかな曲がりとなり、少し「楽になれる」と安堵感を持ったと伝えられると書かれていたが、まだこの先は急な道が続いていた。
16:32このあたりでようやく一旦道が優しくなって来る
16:32なかみせに到着
16:33なかみせからさらに歩いて行くと、頭上にケーブルカーの線路は見えてきた。
16:34だんごどうにある、休憩用ベンチ
ここでも、木陰からケーブカーが登って行く様子を見ることが出来る
16:44そろそろあたりが暗くなり、ヘッデンの出番かと思い、サコッシュからヘッデンを取り出し頭部に装着した。
16:44 あんまがえし通過
だんだんとナイトハイクの雰囲気が出てきた
16:45やまのかみ
くろもんを過ぎて、この急な坂を登り
一旦左に大きく曲がり、登って行けば
ケーブルカーの終点「御岳山駅」から延びる道と合流した。前には、集落の方が犬と散歩をしていた。。登り切った先でヘッデンの電源を入れようかと思っていたが、街灯が等間隔に設置されていて必要はなさそうだった。