2020/08/09 大苦戦を強いられた、本仁田山で敗退(1座)①

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鳩ノ巣駐車場から登山口 

 

前日に、かみさんと休みなしに実家の雑草を取り切りその上に防草シートをかけ終わった時に軽いめまいをしたが、少し立ち木に寄りかかっていたら、すぐに元に戻ったので帰宅後、山の準備をして、朝の涼しいうちに本仁田山と川乗山を片付けてしまおうと家を出た。鳩ノ巣駅下にある駐車場は、すでに10台以上の車があった。微風であったが風もあり思った通りと心の中で思ったが、大根ノ山ノ神までの道はほぼほぼ樹林帯の中をあるくコースなので風の通りはなく、この上なく蒸し暑く感じた。どうにかコースタイムとイーブンで大根ノ山ノ神までたどり着いたが、丸太で出来たベンチで大休止になってしまう。この時すでに立ち上がる気力はほとんど残っていなかった。どうにか、本仁田山一座は踏んで帰ろうと思い歩き始める。

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上を青梅線が走る橋をくぐる

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付近の地図がある。

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自動販売機の脇の坂を登る途中、車をロックしたか気になりもう一度駐車場に戻った。今までこんなことはなかったが、やはり何かおかしかったのかもしれない。

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坂を上がり切ると、青梅線の線路があり、線路を渡る

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線路を渡ると、緩やかに登りが始まる。

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坂を登って行く途中に、鳥居がありその先に小祠があったので無事に下山できるように拝む。

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この小祠から傾斜が増す。出だしからこの坂は体に毒だ(笑)

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さらに進んで行くと、棚澤第二配水所に着く

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棚澤第二配水所の向かい側が登山口。気のせいか風が止み無風状態になる

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本仁田山・川乗山登山口から大根ノ山ノ神

 

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民家を左手に見て進む。この先民家はなくなるので、そこでいつも熊鈴を装着する。

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さらに進んで行くと、左手にこれまた大苦戦した鳩ノ巣城山が見えた。暑くなると体力がないのかいつも大苦戦が続く。

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大根ノ山ノ神までは、平坦な道はない。登りのみ

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さらに登って行くと、だんだんと汗ばんでくる。若い頃はひと汗かくとエンジンが掛ってきたが最近は、汗をかくたびにどんどんと体力がなくなってくる気がする。

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この先は、熊野神社方面との分岐になる

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指導標にはこのような注意書きがあった。もうすでに川乗山は無理だとあきらめていた。

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途中、大きく右側に曲がる箇所が出て来る

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ここから、気のせいか登りがきつくなってくる感じがする

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変化のない道が続く。だんだんと汗が額を伝わりぼとぼとと垂れてくる。タオルで汗を拭きながら歩くほど面倒なことはない。一度でいいので涼しげに山を登ってみたい。

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再び、大きく右に曲がる

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石がごろごろした道になる

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先が開けて見える。もうすぐ大根ノ山ノ神

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もうひと登り

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右手に、大根ノ山ノ神

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今日は、難儀しそうだなと独りごとが口をついて出て来る

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丸太で出来たベンチにへたり込む

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このまま、林道使って帰っちゃうか?なんて悪い考えが頭の中をよぎる。そんなことを考えていたら、10分以上休んでしまっていた。ふと見ると大根ノ山ノ神の脇に幹の太い木が、天に向かっていた。自分の体力ないことを棚に上げて、かみさんの実家で老木を根っこごと引き倒した老木の怒りかもなんてくだらないこと考える。

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Boo

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