御岳山・日の出山・三室山と繋げて歩いた②

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この時期、駐車場は無料なので重宝しています。なななんと一番乗り

出発前に、空を見上げると面白い雲・・・

吉野街道に出ると、右手に進む

しばらく歩いて行くと、「70M先 大鳥居左折」の大きな看板が出て来る

さらに歩いて行くと、御岳山に向かう道との交差点の標識があらわれる

鮮やかな朱色の大鳥居をくぐりケーブルカーの始点になる滝本駅方面に歩いて行く

大鳥居から7分ほどで最初の有料駐車場

琴沢橋を渡り

少しずつだが、道の傾斜がきつく感じて来る

そうこうしていく内に、「石津橋」

石津橋の先にあるのは、ケーブルカー駅の駐車場が満車の時に解放される有料駐車場

上記の駐車場から3分ほどで、バスの停留所に到着

バスの停留所の隅に、トイレらしい建物があったのでちょいと覗いてみると、確かにトイレではあったが、関係者(バスの運転手さん)専用のトイレのようだった

さらにその先には、恐らく観光客用のトイレが作られていると思う。まさ完成には至っていないのでケーブルカー乗り場に設置されているトイレを利用するしかなさそうだ。

ここまで歩いてきて少し体が温まって来たので、滝本駅のベンチを借りて上着を脱ぎザックに仕舞うことにした。

禊橋を渡り表参道に取り付いた。この禊橋(みそぎはし)は、御岳山ケーブルカーの麓駅のある滝本の登山道入り口に架かる橋であり、橋の名は、昔この地の泉で禊をしてから御岳神社へと向かったことに由来すると言われているようだ。

ここから、表参道の杉並木の急な坂道を登って行くことになる。先ほどの滝本駅からケーブルの終点の御岳山駅のある御岳平までは、ケーブルを使えば約6分ほど。

この日は、いや!この日も思うように足が前に出ない。ケーブルカーが間近に見える場所にはベンチがありここで一本立てたいところであるが、腰かけてしまうと当分立ち上がれそうもないのでぐっとこらえた。

思うように先に進まない私を尻目に、ヤンマーのキャリアダンプがうなりを上げながら簡単に追い抜いていった。

禊橋から31分でだんごどうに到着。

だんごどうから14分でくろもん

江戸時代それぞれの集落(街)の出入り口には、夜間外部からの訪問者を防ぐため、「黒門」が設けられ、番人が見張っていた。この場所は山上の御師集落の出入り口にあたるため、黒門が置かれていたと伝えられている。しかしながら番人がいたかどうかについては不明である。

くろもんから道は急になる

ここをどうにか乗り越えれば、御岳平からの道と合わさる

御師集落内を歩いて行くと、右側には御岳ビシターセンター

ここはちょうど、神代欅を見上げながらの急坂

今にも動き出しそうな「神代欅」

神代欅を過ぎて、日の出山へと続く道をやり過ごしお土産物屋さんが立ち並ぶ道を歩く

お土産物さんの間を抜けていくと、朱色の随身門

石段を上がって行き、随身門をくぐりさらに石段は続く

さらに急な、石段の先には武蔵御嶽神社の社殿か見えてくる

鮮やかな朱色・・・そして大きな鈴。この大きな鈴をぶら下げて歩けば熊さんも寄ってこないのかもなんてくだらないことを考える。

神社の左側に周り込むように歩いて行くと

御岳山山頂標識がある

山頂標識から先に進んで行くと、奥宮遥拝所がある

男具那ノ峰が見える。本来であると、御岳山の山頂は「男具那ノ峰」になるらしいのだが今では、武蔵御嶽神社付近を山頂とみなしているようだ。

神社で参拝もしたので、お次の目的地「日の出山」へと向かう。