朝日長者の伝説の残る「出流原弁天池」を後にして
出流原弁財天に向かう。かみさん曰く・・・また階段かよ!!今日はとことん脚を鍛えるね。と言いながら、石段に向かう
にしても、織姫神社の石段も登ったし今日は、いつも以上にビールが美味しく感じる事だろう。って酒しか楽しみがないんかと言われそうですが旅にビールは付き物だよね(笑)石段を上がり、朱色の渡り廊下をくぐり一旦平地に到着。そこには、風穴洞があった。穴に耳を近づけて耳をすませば冷たい風が吹いてきた。
さらに、入口の大蛇よりもリアルな磯山の大蛇があった。
磯山の大蛇の右側には、鐘撞き堂がある。ここは、年末ではあるが一年の煩悩を打ち消すためにも鐘を鳴らせていただき、清らかな心で2024年を迎えたい。
鐘を鳴らせていただき、出流原弁財天に向かうのだが、階段が待ち受けていた。
一旦登り切り、平坦な箇所にはここにも、ものすごい形相の大蛇
さらに、横には、「阿呍の大蛇」。そう言えば、白蛇は五穀豊穣・家内安全・商売繁盛の神様であると聞いたことがあるし、その神通力は、金銭や財産を始め無病息災、商売繁盛 などの御利益を授けてくれると言われているそうだ。生きている白蛇はまだ見たことはないが是非とも見てみたいものだ。
本殿に向かう石階段を登って行く
石にへばり付いているような本殿。そしてこの本殿は鎌倉時代に再建され、釘が使われていない建築技法のようだ
床は、露岩の形に切られている
本殿からは、このあたりの風景を眺めることが出来た。
本殿は、廊下を使い一周できるようになっている。
それにしても鮮やかな朱色
そろそろお腹もすいてきたので、宿泊先に戻り、車をおいて遅い昼食(ビール付き)にすることにした。それにしても、侮れない栃木県の佐野市と足利市・・・まだまだ奥が深そう