昨日に続き、今日はまずは雑草抜きを1時間半ほど、それが終わってから裏側にあるプラムの木としては寿命を終えた老木の伐採作業を行った。ただ、気になることは子供の頃に曾祖父から一木一草すべてに霊魂が宿るからめったに伐採するものではないよなんてこと聞いていたのであまり気乗りはしなかった。昔ならどうせ迷信やん!と気にもしなかったが年々歳を重ねるごとにこう言うことを思い出すリき。そう言えば、昔実家の裏庭にビワの木があり、ビワの種を植えると早死にするなんて聞いたこともあった。せめてお神酒でも供えてから伐採するかと思い、かみさんに酒ないかと聞くと、何に使うんだと聞き返されて上記の内容を話すと、らしくないね~プラムの木は寿命を終えているんだから伐採地してあげるのが供養になるんだからお神酒は必要ないし、まさか飲む気じゃないよねと言われる始末。そこまで言われしまえば、枝も太かったが、ここは老木に敬意を示す意味で己の力の続く限り鋸で伐採を始めた。途中で、疲れてきたので、電動のこぎりに切り替えて、まもなく枝の伐採が終了間近になると、気のせいだろと思ったが、枝から断末魔のような悲鳴が聞こえたような音がした。もちろん近くにいたかみさんには聞こえなかったらしい。そして、老木から樹液のようなものが出てきて首をうなだれるように地面に落ちた。
なんだか、とても嫌な思いになり、ここだけ防草シート丸く切って防草シート引かないか?と提案するも却下だった。あとは木の幹を切るだけだったが、力いっぱい押してみると少し木の根元がぐらぐらしていたので、鋸でこれ以上傷をつけることが可哀想になり根元から引き倒すことにした。己の全体力を使い何度も押したり引いたりすること30分ついに老木が根元から倒れ込むように横たわり木が二つに割れた。
幹は少し残ったが、剣スコで周りを掘り根ごと取りだした。
あとは、防草シートを敷き完成(全身全霊を使ったせいか疲れて出来は良くなかった)
表に周り道具を片付ける。
まあド素人が作業したにはよくできた