九重山を後にして、次の目標地江戸小屋山を目指す。まずは平坦な道からの始まりだった。
鉄塔10号線から続く登りの連続だったので、一息つけた
そのあと、鞘口山への指導標を過ぎると道は緩やかな下りとなる。
さらに歩いていくと、左側に大きな露岩帯右下には間伐のためなのか作業道の道が並行してつけられていた。さて、前に来たときは右下の道はここまでしっかりとした道には感じなかったので露岩帯を越えた記憶しかない。と思い起こしていると、露岩帯方向の木の枝に、七夕の短冊のように長い赤テープが垂れ下がっていたのが見えた。赤テープを信頼して、露岩帯越えをするのか、作業道を進むのか二者選択だ。最近は、作業道を通ってしまい失敗している回数が多いので露岩帯越えをチョイスしてみたが、露岩のてっぺんに差し掛かった時に、作業道と露岩越えの道とが合わさることが見てとれた。無駄な労力をここで使いたくはなかったが、いったん露岩帯越えを中止して、露岩帯越えと作業道との分岐まで戻り、作業道を歩いてみたら、てっぺんで見たとおりに作業道は、露岩越えの道と合流出来きていたが、その後の道は大きく下る道
さらに下って行くと、意外と下りやす道だった
さらに進んで行くと、右側が間伐され開けた道に変わる。ちょいと前であれば薄暗く腰を屈めながらコンパス片手に歩いたものであるが間伐作業によって、見通しのいい道に変化しており、道迷いもなく、江戸小屋山に到着できそうだ
しばらく歩いて行くと、今度はフェンスの張られた道となる。
道は登りに転じていたが、薄暗い樹林帯の登りよりも開けた場所の登りの方が気分的に不安はない
日差しを全身に浴びながら、歩く。真夏であれば、汗が全身から吹きだしで、汗だく状態になり、カラータイマーが点滅していることであろう。
道幅の狭い江戸小屋山尾根を進んで行く。遠い先まで見渡せる道は、これから歩くであろう登りや下りの道の様子がよくわかり私は、好きである。
江戸小屋山へと続くこの登りには少し気後れしたが
今日は、天地山の下りルート探索もあり、気分が高揚しているせいか、いつもに比べて足取りも軽やかに登れている
そして道が落ち着き、江戸小屋山に到着
江戸小屋山からの道は、出だしからしばらくは、平坦な道が続く
途中、ブッシュような道が出て来るが、少しの辛抱である
そして、鳥獣保護区東京都の看板を境に、ただひたすら登る登る
容赦のない登り
途中、障害物競争ような道もある
このコンクラーベの時間は、前方が何度か開けて見えるのでまもなく鞘口山?と思わせるような登りが3回ほどあった
今度こそ!!と思いながら登って行く
心が折れそうになり、GPSを取りだして位置確認
鞘口山は近し!!
鞘口山に到着