はじめに
12/27まではこのあたりの天気は☀マークが並んでいたが、ピンポイントで12/28だけが当初は雨で次第に曇りマークに変わって前々日辺りから午前中が曇りで午後から晴れに変わってきたので、2020年のラス登は、石割山と決めた。高速道路の山中湖ICで降りて、少し走った右側にあるセブンイレブンでお昼のサンドイッチを購入して、トイレをお借りして石割神社駐車場に向かったが、山中湖を通過した時には霊峰の姿は見ることが出来なかった。この山をチョイスした理由は、山頂から見る富士山の眺めが素晴らしいので最後の締めにかみさんに見せたかったからである。駐車場には6:00頃に到着したが雲が厚く霊峰を拝むことは出来なそうだったので、駐車場の脇にあるトイレで用を済まして車の中で仮眠を取ることにした。結局行動を開始したのは、08:35になってしまった。本当であればあと2時間くらい出発を遅らせたかったのだが堪え性がないもので見切り出発をした。
石割山について
石割山の名前の由来は、石割神社境内の割れた巨岩に由来する。御神体の大岩の割れ目を3回くぐると無病息災や開運の御利益があると言われ、パワースポットとして有名な神社。
駐車場にはトイレあります
ここのトイレは、オイルヒーターかな?が設置されていて温かい
start!(08:36)
橋を渡り
いよいよ、恐怖の403段ある階段登りの開始(08:37)
鳥居をくぐる
さぁ~ここからが、年末最後の地獄の始まりである。かみさんも一応予習をしたようなので覚悟していたらしいのだが・・・なんといっても鳥居から403段の階段である。
最初は元気よく階段を登り始めたかみさんも
だんだんと立休みが多くなって来た。天まで繋がっているのではないかと錯覚する階段が続く。
呼吸を整えて登って来る
この階段を黙々と登るのが出来ない私は、いつものようにブツブツと愚痴を言いながら登って行くブツブツ派で、この方は黙々派
途中にある休憩スペースはありがたかったに違いないが、まだまだここから先は長いのだ。下山足もとにご注意の注意書き・・・たしかに下山では使いたくはない
所々にある休憩スペース・・・でも腰かけたら壊れてしまいそうなベンチ
この階段がこの山のすべてであるように、登るたびに感じるのは私だけだろうか?
失神寸前のこの方・・・このまま動かなくなったらどうしようと心配になる
心配をよそにどうにか富士見平。よく頑張ったお疲れちゃん
富士見平に到着(08:57)
あずまや風の建物なのだが、避難小屋と表示があった
ここから少しの間、平坦な道が続く。木々の間から霊峰の姿を探すも隠れたままだった
少しずつだが、傾斜が出て来ると先ほどの階段で痛めつけられた脚が重たく感じ始めてきた。
しめ縄についている、紙垂(しで)が現れた。この岩は神聖なものだろうか
このカーブを過ぎたあたりでほんの少し雲で覆われた霊峰が目に飛び込んできた。もしかすると雲が上に上がれば、山頂で霊峰の姿が見えると思うとほんの少し元気が出てきた。
この辺りで、かみさんも元気が出てきたようで、離れることなく付いてきた
確か?このベンチで霊峰が見えたはずだが・・・×
砂防堰堤?(09:16)
上のベンチから2分ほどで、圧倒されるような壁が現れる
右側から回り込むように進んで行くと木段道
巨木の周りを杭で囲んだ場所を杭に沿って歩く
再び木段道。ここを登り切れば石割神社
今日はここまで