千畳敷に着くも、名前の通りだだっ広い場所だった。、春になって桜の花が満開になるこれからの時期は、たくさんの方々が訪れる場所になるのだろう。
千畳敷
ここは滝山城跡の中で最も広い平場で「千畳敷」と呼ばれている。一辺が約180Mの正方形に近い形をしており、左側には「二の丸」を守る兵馬控えたと考えられる「角馬出し」があります。「二の丸」は敵兵をいれさせない難い守りとなっていましたが、「千畳敷」は城下の民が年貢を納めたり、陳情に来る役場的な施設があったと考えられています。
この滝山城跡は、「都立滝山自然公園」中にある
続いては、二の丸へと向かった
道の両側に草が生い茂っている道を二の丸へ向かう
ここもやはり広い場所になる。
二の丸(集中防御)
滝山城でも最も防御性が優れているのが二の丸である。3ヶ所の虎口(出入り口)にはすべて「馬出」を備え、集中的な防御の構えが認められる。大馬出は大勢の城兵が守り、二方向からの通路を抑えている。築城家は、二の丸を防ぐことによって本丸、中丸を守れると考えたようだ。
二の丸から少し歩くと分岐が出て来るので、ここは滝山城跡方向に進み、中の丸を目指す。
中の丸(本丸の次に重要な曲輪)
「中の丸」の山腹には、腰曲輪と呼ばれる平場が多摩川に向かって数多く設けられている。このことから、北側の多摩川方面に対して警戒していたと考えられる。付近には河越道の渡河地点である「平の渡し」がある。この重要な地点を抑えるために滝山城が構築されたと考えられる。
ここには、トイレもあるし
広くて開放感もあるし
腰掛けるベンチも沢山あるので、のんびりするのもいいだろう
この建物は、以前この「中の丸広場」にあった「国民宿舎の滝山荘」の一部だそうだ
幟の下には、北条氏照のイラストが・・・
そして、本丸に向かう。
歩いていると、椿の花が咲いていた。本当かどうかは分からないが、以前時代劇を見ていたら、椿は、花びらがくっついているので、花びらが落ちずに、ぽとっと首が落ちるように花全体が落ちるので、武士の間では不吉な花と言われているなんてセリフを聞いた。もしその話が本当であれば、城内に植えるはずがないのでこれは、後の人達が植えたものなのかもしれない。現に八王子城跡を歩いた時にも椿の花が咲き乱れていたし・・・
でも、花びらも落ちていた・・・
そんなことを考えながら歩いていると、引橋が前方に出て来る
引引橋の入り口に・・・
車両通行禁止の注意書・・どういうことだ???バイクのこと??
今日はこの辺で
*今回のブログを作成するにあたり、滝山城 城攻めマップから説明文等は引用させて頂いております。