御岳渓谷遊歩道をぐるりとひと回り③

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青梅柚木苑地から、御岳渓谷遊歩道入口までのブログ

御岳渓谷遊歩道入口から澤乃井園までのブログ

澤乃井園を後にして、楓橋に向かう

 

橋の途中から、右上に見える建物は寒山寺になる

書家の田口米舫が明治18年(1885年)に中国の姑蘇城外の寒山寺を訪れた際、主僧の祖信師より釈迦仏木1体を託され帰国後、昭和5年(1930年)に小澤太平氏の協力によってここに寒山寺が建立されたようだ。

橋を渡り切ると

寒山寺に向かう道が出て来る
大日本寒山寺と書かれてあった

急な石階段の途中には鐘楼

見た感じは、誰でも自由に撞くことができそうなのだが、何も書かれていなかったのでここはやめておいた。この鐘楼の天井絵が美しいらしいのだが見落とした。

さらに急な石段を登って行くと、寒山寺に到着。せっかくなので中を見学させて頂いた。

この像が中国寒山寺から渡った釈迦牟尼像なのだろうか

天井を見上げると、当時の院展級の画家によって描かれた天井絵

写真よりも実物を見て欲しい。
頭蓋骨?怖くはない

御岳渓谷遊歩道の右岸道を探したが、その前に、見晴らし台と書かれた案内板があったので寄り道

見晴らし台はこんな感じ

ここからは、先ほど渡った楓橋を眼下に見ることが出来る。紅葉の時期ならさぞやきれいな事だろう。

裏手から見た、寒山寺

見晴らし台の指導票まで戻り、右岸遊歩道方面に進む

雨が降った後は滑りそうな道を下って行く

階段状の道を下って行くと道は平坦に変わり
右手に鉄製の落下防止の柵が設置された道が出て来る

今度が右側に多摩川を見ながら歩く道となり、川辺まで降りることができる道がしばらく続いた

あの建物はなんだろうか?

何か作業をされている方が二人。

川辺に目を移すと

コンパクトチェアに腰かけて昼寝中かな?

ちょうど休憩するにいいベンチが3基

地図があったの見てみると、ちょうどこの辺りは、鵜の瀬橋になる。

今日はこの辺で