ひとつ前のブログにも書いたが、青梅市内の駐車場は軒並み閉鎖になっており、いつも使用する吉野園地の駐車場に駐車することはでいない今、公共機関を使い吉野園地駐車場に向かった。降り立った駅名は、青梅線の二俣尾駅になる。青梅駅からは、青梅駅⇒宮ノ平駅⇒日向和田駅⇒石神前駅⇒二俣尾駅と青梅駅からは4つ目の駅になる。駅は原則無人駅
駅の階段を下って左側にトイレがある。
駅を背にして、青梅街道を左手に進む
しばらく歩いて行くと外観が何ともレトロな本屋さんがある。もちろんこの時間は開店しているわけもなく、店の外側に張ってあるポスターや張り紙を見させていただいた。特に”コミック鬼滅の刃全巻そろっています”の張り紙には、今の時世に決して乗り遅れることなく、長い間地元で商売を続けられている所以なのかもしれない
残念ながら、レトロな私には、「西多摩の昭和」の本のほうに興味津々だった(笑)
本屋さんから青梅街道を青梅方面に歩いて行くと、左側にある「coffeecottageウォールナット」の交差点を右に曲がる
しばらく道なりに歩いて行くと
レトロな看板を目にすることになる。奥多摩歩きが多い私としてはこのような昔の看板を見ることも奥多摩歩きの理由のひとつでもある。
青梅市立第六小学校の石垣沿いの道を歩く
道なりに歩いて行くと多摩川にかかる奥多摩橋が出て来るので、橋を渡る
途中橋の上から下を覗き込むと観光客の姿はなかった。
橋を渡り切り、まっすぐに伸びた道を吉野街道に向かって歩いて行くと
「奥多摩橋南」交差点に突き当たるのでここは左へ
交差点を曲がってすぐに、観光用の案内板があった
吉川英治記念館も休館だった
この交差点を右側に曲がると
即清寺入口に着く
確認の意味で吉野園地駐車場まで行くと、青梅市観光協会HPに載っていた通りに閉鎖中だった。
トイレは使用可能のようだ
即清寺入口まで戻り、指導標に従って日の出山を目指す
山門まで続く石段を登って行く
本堂に到着
では、新四国八十八箇所霊場へと向かう前に、お大師様にお賽銭をあげて今日一日無事に完歩できるようにご挨拶の後「南無大師遍照金剛」と唱える。この渡り廊下をくぐると霊場になるので、気持ちが引き締まる思いだった。
今日は、先も長いので「新四国八十八箇所霊場」を順番に回ることはなかったが、興味があれば覗いてほしい。
クモの巣が多く顔にへばり付くことが多かったが、これも修行の一つと思い、時折出て来る急な登りを繰り返すと八十八番札所に到着した。