多摩地区にある、足の神さまとして尊崇されている、韋駄天尊神を拝んできた

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東京近郊で足神様と言うとハイキングを趣味としている人達には、かく言う自分もそうであるが、有名なのは、子ノ聖が、延喜11年(911)に創建した古刹である、「子ノ権現 天龍寺」であり、少しでも山を楽に歩けるようにそして、ロングウォーキングを完歩できるようになりたいと自分も何度か参拝したことがある。ここで「子ノ権現 天龍寺」についてだが少し調べて見た

天台宗特別寺 子ノ権現天龍寺 公式サイトより、引用

子ノ権現縁起に、「魔火のため腰と足を傷め悩めることあり。故に腰より下を病める者、一心に祈らば、その験を得せしめん。」とあるように、当山は古より足腰守護の神仏として広く信仰を集めています。鉄のワラジを始め、夫婦下駄・庫裡廊下梁に掲げた額等信仰の証となるものが多く残されています。 一般に足腰の調子が良くない方を始め、古くは人力車、荷車関係の方、農林漁業に従事していられる方々や相撲取り力士、陸上競技・野球・サッカー・バスケット・スポーツサイクルなどのスポーツ関係の方々、トレイルラン・ハイキング愛好者が年間を通じてお参りされます。 人間の足を転じて自動車や自転車・バイクの無事故交通安全を祈願される方々も多くいられます

多摩地区にある足神様を探す

ありました!あきる野市の稲足(いなたり)神社にある「韋駄天尊神」

以下、稲足神社縁起から引用

鎮座地:東京都あきる野市菅生871番地

由緒:寛文九年(1670年)の創立。明治以前は東京都江東区亀戸の真言宗普門院の主管であったが明治元年亀戸香取神社の奉仕となる。その後香取神社の一隅に在る末寺的神社として歩んできたが、香取神社社殿建て替えに伴い昭和六十三年四月に独立した神社としてこの地に遷座された。以来崇敬神社として地元民のみならず広く遠方より参拝者が絶えない。

韋駄天尊神

御祭神:増長天八大将軍の一官として甲冑に身を固め走ること疾風の如くと称され、仏法衆生交通の守護神として霊験あらたかなりと篤き信仰を集む。

御神徳:韋駄天尊神は、勇猛迅速の謂を持って、古来諸大名間に守護神又は戦神として祭祀され、世の信仰者からは勝負事の神、若しくは足の神として尊崇せられ殊に腰部より足先にかけての疾患等はその信心により癒ゆるとされている。また、食事に不自由しないと云われていることから寺院の厨房に祀られ、子供の守り神として特に病魔を退散させるとも云われている。

韋駄天尊神殿に向かう

稲足神道会館の隣にある、鳥居をくぐると

鳥居の両脇には「健脚健康 韋駄天尊神」の幟が立っていた。

参道の緩やかな坂を登って行く。ここで、疲れたなんて弱気な言葉を一言でも口にすれば「韋駄天尊神」の御利益は頂けない

平坦な場所に出ると、正面に再び歴史を感じさせる鳥居が出て来る。左側が手水舎で右側は、社務所になっている

最初の道よりも少し急な道を進む

登り切ると、左側に急な階段現れる。この石階段を登って行くと「稲足神社本殿」になるのだが、まずは、「韋駄天尊神殿」に向かった。

「韋駄天尊神殿」に到着

ここで、お願いしたことは・・・秘密(笑)自分は他人には「言わない派」なので

「韋駄天尊神」様。釈迦が涅槃のとき仏舎利を奪い去った捷疾鬼を追い瞬時に奪還したとある。それ故に足の速い様を韋駄天の如しといいその走り方を韋駄天走りと称するに至ったと云われている。と書かれいたが、まさにその通りの姿だった。

順番は逆であったが、「韋駄天尊神殿」でお参りを済ませ「稲足神社本殿」へと続く急な石段を一気に駆け上がって行った。ほんと?

稲足神社本殿に到着

「稲足神社本殿」の右側には、「絵馬かけ」があり願い事の書かれた「絵馬」でいっぱいだった。羽生結弦さんが、オリンピック3連覇出来ますようにと書かれた絵馬が数多くみられた。

補足であるが・・・「西新宿韋駄天尊神」には、板碑が復元されているので行ってみたいものだ

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