今までのお話はこれ
馬頭刈尾根との分岐から、小祠
この分岐からは、積雪道に変わった。それまでは、時折出て来る雪のない道の露岩や木の根の張り出した箇所でアイゼンの爪を引っかけないように慎重に歩いたがここからはそんな心配もなく、進むことが出来そうだ。緩やかな登りも無雪期に比べて雪に爪が喰い込み早く進め気がして来た。もちろん気だけであるが・・・
この山行は、これほどコースに雪があるとは思わずに計画したが、今回は当たりだったようだ。もちろん、この後、ベンチのある富士山展望場所では雪化粧をした霊峰を見ることが出来そうで楽しみだった
富士山展望場所に到着。早速・・・
雲一つないと書きたいところであるが、大満足の景色を独り占め出来た。さぁ!あとは山頂を目指してgo
その前に、緩やかな登りあり。
登り切ると道は緩やかな道に変わる
少し歩いて行くと、右側には小祠が現れる
小祠の向かい側には、指導標。「大岳山・御岳山」「鋸山・御前山」との分岐になるが「鋸山・御前山」に向かっても大岳山頂へと続く道あるので心配はいらない
小祠から大岳山山頂
大岳山頂までこのコースを歩いてきたが、前にも後ろにもハイカーと合うことはなかった。
3分ほどで、左側に山頂へと続く直登ルートとの分岐があるので、左手に進路を取った。
ここからは、コンクーベが始まる。
少しずつだが、道が厳しく感じられてくる
あとから「ヤマップデータ」を見ると直登ルートから山頂を目指した道で明らかなペースダウンをみてとれた。ここでも、白倉バス停から登って来たペースで歩けるようになるといいのだが・・・まだまだ修行が足りないようだ
雪の間から大きな露岩が突き出た道が少しの間続いた。ここは慎重に。
頭上を見上げると、もう少しの辛抱で山頂に着きそうだ
こういう道では、ストックが役に立つのだろうが持ち合わせていないので、所々立っている木の幹に捕まりながら進んで行った。
あと少し。山頂あたりからハイカーたちの話声が聞こえてくる
どうにか山頂に到着。小祠から、約18分掛った計算になる
まずは、山頂標識を一枚
続いて、富士山の写真を一枚
さらに、山頂標識と富士山のコラボ写真を一枚
さらにもう一枚
下山道を、どう取るか考えた
①山頂直下ルート(来た道)を戻る
②大岳山荘方面に下り、来た道を戻る
同じ道を戻るのも、面白くないので大岳山荘方面に下ることにした
続きます