■東京アドベンチャーライン(青梅線)に乗車して
■石神前駅(いしがみまええき)で下車する
この駅名の由来は、駅近くに「石神社」という神社あって駅名になったようなので、まずは、石神社に向かう。この石神社は、境内に市の天然記念物に指定されたイチョウの大樹がある。石神前駅のシンボルマークは、「石神の大イチョウ」であり、これから最初に散策する「石神社」境内にあるものである。ちなみに青梅線の各駅のシンボルマークに興味があれば、この記事を参考に・・・
東京アドベンチャーライン(青梅線)各駅のシンボルマーク
よく山登りで利用させてもらっている青梅線。2018年には、青梅線 の青梅~奥多摩間が「東京アドベンチャーライン」の愛称となり、各駅(青梅駅はなし)ごとにシンボルマークが作られた。電車で山に登った時や、観光に行った時に各駅ごとの駅名標とシンボ...
■駅を背にして左側に歩いていくと、「石神社」の入口になる。
本殿は、コロナウイルス感染拡大防止のために、神社の鈴鳴らす縄は手の届かない高さのところにあった。
■本殿の右側には、「市の天然記念物 石神の大イチョウ」
「新編武蔵風土記稿」に、この石神社が「鎮座の年代詳らかならず」とあるように、境内にそびえるこの大イチョウも樹齢のほどは確かでないが、大きさにおいては市内随一のものである。石神社が古くから二俣尾の氏神として崇敬されるとともに、このイチョウもまた母乳の神として信仰を集めた。垂れさがる大きなイチョウの乳に、母の願いをこめたものであろう。木のまたの所に着生しているナンテンは自然生である。 植物名 イチョウ科 イチョウ 幹の太さ 640センチメートル 昭和32年11月3日 指定 青梅市教育委員会 |
■ナンテンをアップしてみた
■不思議なことに大イチョウの前の岩から、水が湧いています
苔の先から常に水がしたたり落ちている様は、まさに不思議な感じがして・・・
裏に回ってみて見たのだが、どうしてなんだか結局わからなかった。
「大イチョウ」の裏手に石の階段があったので、登って見ると
左右に小祠が建っていた。
■八雲神社と愛宕神社の祠が建っている
八雲神社 | 愛宕神社 |
お参りを済ませて、「石神前駅」に向かおうとすると、「梅」が春の訪れを知らせてくれた
そう言えば、駅前にはこんな幟が立っていたっけ・・・
■石神社の概要
鎮座地 | 東京都青梅市二俣尾1-199番地 |
御祭神 | 盤長比売名(いわながひめのみこと) |
由緒 | 創建年不明。もと、石神大明神と評した。 |
境内・外社 |
八坂神社(須佐之男命 すさのおのみこと) 愛宕神社(火之迦具土命 ひのかぐちのみこと) |
境内面積 | 1669.8㎡ |
「新編武蔵風土記」によると、石神社見捨地四畝歩村の入口、東の方にあり、村の鎮守なりとある。別当は青梅山金剛寺末寺は泉蔵院・正明院が交替で奉仕したという。 |
お次は、一の滝へ向かう・・・
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