台座を含む総高18M・重量60t 寳光寺 鹿野大佛(ろくやだいぶつ)①

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 INFO

住所:東京都西多摩郡日の出町平井3392

参拝時間:午前9時~午後4時30分(入山は午後4時まで)

参拝料金:300円

本堂の歴史

文明10年(1478年)、ご開山 以船文済和尚(いせんもんさいおしょう)がこの塩澤の地に来て、天台宗の寺院であった菩提院を改宗し、曹洞宗の寺院として寳光寺を建立しました。

引用元:塩澤山寳光寺 鹿野大佛 公式ホームページ

 

鹿の湯元の歴史

ここにご開山様が鉱泉を発見した時のお話があります。ある日、一頭の鹿がご開山様の草庵前を行き来していたそうです。その鹿をよく見ると、なんと足に怪我をしていました。鹿は次の日も、その次の日も同じように行き来を繰り返していたためご開山様は不思議に思って後をつけました。すると、鹿は草庵の北側の谷間に湧き出る泉で傷ついた足を癒していたというのです。暫くすると鹿は怪我も治り山へ消えていったそうです。
ご開山様はこの泉を「鹿の湯」と命名し、怪我で苦しんでいる人のために草庵を建て、浴室を作ったそうです。そして、この評判が人から人へ伝わり、多くの人が来るようになりました。この「鹿の湯」は怪我や皮膚病によく効くとされ、明治のころまで大変繁盛し、多摩七湯の一つとしても有名だったそうです。

引用元:塩澤山寳光寺 鹿野大佛 公式ホームページ

 

鹿野大佛の歴史

当山の諸堂は、江戸時代から明治時代にかけての度重なる火災で総門以外すべて焼失しました。32世住職の禅岳昭道和尚が、江戸時代の図面を基に七堂伽藍の復興を成し遂げ、人々の安寧を願い、西多摩に仏教の教えを広めようとうと考え、釈迦如来の大佛建立を誓願しました。その遺志は33世住職に引き継がれることとなり、平成25年(2013年)大佛建立事業の建設委員会を発足させ、ご開山様がみつけた湯元の山の頂きに佛様をお迎えすること、湯元の山を「鹿野山」、佛様を諸々のご縁から「鹿野大佛」と称名し奉ることとなりました。大佛は青銅製で山形鋳物で有名な山形市内の鋳造業者が1000年前の技術を用い、数多くの匠たちの手により平成30年(2018年)完成されました。
特別事前公開は同年4月11日より、全貌公開は平成31年4月8日。

引用元:塩澤山寳光寺 鹿野大佛 公式ホームページ

 

平日だったので駐車場はこんな感じ。混雑時には、入り口近くに大きな駐車場あり

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車を停めたあたりから遠くに大佛様が見ることが出来た。

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 鹿野大佛入口の指導標に従って進む

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 入り口で参拝之証を購入

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受付を済ませ進んで行くと参拝用の杖が沢山ある

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参道で道が二手に分かれる

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左が西参道で右が階段を122段登る表参道ルート

さしずめ、左が女坂・右が男坂といったところでしょう

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もちろん、行きは表参道で帰りは西参道を選択
さっそく橋を渡る。途中、風鈴が下がっている場所を通過。

子供の頃は、夏になると近所の軒下などに吊り下げて用いられていて癒しの音色を奏でていたが最近はトンと聞かない。除夜の鐘の音がうるさい眠れないとクレームが多いと新聞に出ていたが、日本の情緒がだんだんとなくなって行くことは寂しい限りである

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後ろにピントが合っていて申し訳ない

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途中右下に紫陽花を発見!!見頃を過ぎてしまっていて残念

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ウッドチップが引き詰められた道を進む

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階段と言ってもこの程度なので

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登り切ると東屋がある。一息つくにはちょうどいい

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ここで後ろを振り返ると、サマーランドの観覧車かな?

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右上前方には、大佛様の全容を見ることが出来た。

さらに階段を進む

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西参道との道と合わさる

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今日はこの辺で

 

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Boo

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