本仁田山・大ダワ分岐から舟井戸
ここから道は、右側は掘り窪んだ道で真ん中は、ゴロゴロ石が点在する道で一番歩きやすい道は、左側の道である。簡単に書くと⓶の最後の写真の裏手の道がベストだと思う。
周りをよく見ながら歩く楽々とクリア出来る道だと思う
岩場が終わると再び階段状の道は出て来る
ここを登り切れば
ベンチ(2基)が設置された場所に着く。再び雨脚が強くなって来たが、ザックの置いてあるベンチは大きな木の下に設置されていたので雨宿りには最適だった。すでに、雨具を忘れていたのでかなり濡れており雨宿りは必要なかったがなんだかひどく疲れた。気が付いたら16分も休憩していた。風邪を引きそうなのでどうにか気合をいれて歩き始めることにした。
わずかの間だが階段状の道が続く
階段が終わると舟井戸へと続く緩やかな登りが始まる。
まだもう少し時間が掛かるかな?と上を見上げる。
登って行くと道が下りになる。
下り切ったところが、舟井戸
舟井戸から川乗山
近くにベンチがあったが、どれもこれも雨で濡れていたので休憩なしで先に進むことにした。
この分岐は、右側が曲ヶ谷北峰との分岐になる
左側の道を川乗山方面に歩いて行くと、水場との分岐がある。一度も行ったことはないが、左下には沢があるのでそこに水場があるのだろう
少し掘り窪んだ道を淡々と進んで行く
しばらく平坦な道を歩いて行くとやがて、道幅の狭い下り道となる。一ヵ所だけ冬場になると凍結する場所があるので通過するのに苦労する。
下り切ると、道は登りに変わり
段差のある階段が出て来る。
登りは問題なさそうだが、下りでは滑りそうな道を通過
曲ヶ谷北峰方面との分岐に到着。川乗山まであと僅か。ここは左手方向に進む
ツキノワグマ目撃情報がぶら下がっていた。
川乗山と言えば確か、このあたりだと思うのだが、平成26年に登山者がクマに襲われる事故があった。このあと、少しの間はほとんどの登山者がクマ鈴を付けていたものだが最近は、クマ鈴を付けている方が少なく感じる。クマ鈴を付けている方がクマが人間が近くにいる=餌があり付けると言われる方もいるがどうなんだろう?クマ鈴万能とは言わないが私は、ソロがほとんどなのでクマ鈴は手放すことは出来ない。ちなみに平成26年の出来事は、東京消防庁の公式HPに出ている。
川苔山で男性が熊に襲われる
9月28日(日)、単独で登山中の男性が、川苔山から鳩ノ巣駅方向へ下山途中、突然現れた熊に襲われ受傷した。
奥多摩消防署山岳救助隊は、奥多摩ヘリポートから救助ヘリに搭乗し現場へ出場した。上空から川苔山山頂を検索すると、山頂付近で登山道に倒れている男性を発見した。
山岳救助隊は航空隊と連携し、ホイスト降下により男性と接触した。観察の結果、男性は意識はあったものの、頭部から顔面にかけて受傷していたため、止血処置を実施後、担架に収容しホイスト救助により機内収容し、男性を医療機関へ搬送した。
奥多摩町では熊の目撃情報が相次いでいます。なるべく複数で賑やかに歩いたり、鈴やラジオなど音の出る物を携行するよう心掛けましょう。
引用元:東京消防庁公式ホームページ
昔の小屋の跡を左手に見て川乗山へ向かう
もうひと登り
山頂が見えてくる
どうにか川乗山に到着できたが、もちろんベンチはすべて濡れていたし、すこし寒気もしてきたので食事はなしにして一目散に(笑)鳩ノ巣駐車場に下山することにした。
先客が一人だけであとは誰もいない山頂なんて初めてだ
さぁ~帰るど~
来た道を戻り、駐車場に到着・・
さいごまで見て頂きましてありがとうございました。