ネットフェンス沿いに歩いて行くと、このようにネットとそれを固定していた木の棒が壊れている場所が出て来る
左手を見ると入口は木の枝で覆われているがその先には道が続いているように見える
さらに、これはお助け赤テープ・・・間違いない・・・ここがイソツネ山へと続く道なんだろうと思うわね。行けないことはないと思う。以前このテープに導かれた進んだ。カヤト帯に突入してしまい方向を見失い立ち往生した苦い経験ある。どうにかイソツネ山に到着したのだが歩いたルートすら記憶から飛んでいた。よってこの赤テープは無視して先に進んだ
さらに進んで行くと、今度は、左手にイソツネ山へと続くかもしれないような道が伸びていた。が、ここも無視して先に進む。
この辺りは道が落ち着いていた。そして、私も自分で調べて来た道まで、何者にも惑わされずに歩いた。
扉のような場所まで到着。
左手には、今日ここからイソツネ山に登ると決めて来た道が伸びている。入口には何重に倒木が道をふさいでいるように見えたが自分を信じてこの方向を進む
入口だけではなくその先の道も行く手を遮るかのように、木が倒れている
今度は道を覆いかぶさるように木の枝が幾重にも垂れ下がっていた。腰を屈めてもなかなか木の枝が邪魔をして先に進めない
そんな苦労を何度かクリアすると、歩きやすい道になる
それもつかの間、倒木の通過
ここは、本来はあとから調べて見たら直進だった。我慢が足りなかったのか?右手に延びる登り道を選択してしまう。もちろん、これだけ踏みしめられた道であればたくさんの方がイソツネ山の山頂へとたどった道であることは、一目瞭然ではあるが当初通りに直進したのであればもう少し楽に登れたのかもしれないし、その後の作業道に入り込み無駄な登り返しや大苦戦はなかっただろう。この道のチョイスがこの日の大苦戦の前兆だったのかもしれない
右手の踏み固めたれた道を登って行くと、大きな露岩に出た。ここは、左右に踏み固められた道があったので歩きやすい方から周り込んだ。そして、今思えば上のルートをチョイスした登山者もこの辺りで、確固たる自信を持たずにイソツネ山への方向を頼りに歩いと思われた。ここなら、まだ先ほどの道に戻れたのに・・今となっては後悔先に立たず
この時は、道が落ち着いて来たんだ~と思った
このまま、楽に上に行けるとさえ思ったが
カヤト帯に突入
カヤをかき分けかき分け進む
この辺りでは、道の縦横に足跡が見受けられ、みんな悩んで進んだことがうかがえた
急な登りはなく緩やかな登りだったことが唯一の救い
露岩帯に出た。ここまで来ればしめたもの
山頂は左方向だ
あんなに苦労して登ってきたのが嘘のような道が続いた
山頂付近に到着した。
今日はこの辺で