この日は、JR青梅線の白丸駅で下車して、少し奥多摩駅方面に向かって青梅街道を歩き、数馬峡橋を渡り、白丸湖畔遊歩道を散策し、白丸ダム見学。さらに鳩ノ巣渓谷を歩き鳩ノ巣駅まで行く予定にしていた。
白丸駅
白丸駅のシンボルマークは、白丸獅子舞
奥多摩町公式ホームぺージによると、白丸獅子舞の由来についてこんなことが書かれていたので引用させていただく
嘉永6年(1853年)に氷川の日向から出火した火事は海沢村、白丸村の家屋や神社寺院の全てを焼失したが、土蔵に保管された獅子頭と道具一式は焼失を免れました。
大火のため文献等がなく起源は不明ですが、元栖神社には関守派という舞があり、文政のころ(1818年)衰退し、中断しましたが、その後天保のころ(1830年)神立派を習い伝承されました。
明治30年頃に廃絶状態になりましたが、明治42・3年頃に再度復活し、現在は白丸獅子舞保存会により伝承されています。
獅子頭が鹿頭形の一刀彫で初代の獅子頭の作者、年代等は不明ですが、永年にわたり使用していたため、角等の破損があり、修復に絶えず、平成15年8月に獅子頭1組(3体)を新調しました。
トイレは、奥多摩寄りのホームの先頭にある
白丸駅にちなんで作られたのだろうか?電車の待合室の外観は白い球体になっていた。
駅は無人駅
改札を通り、右手を進み急な階段を下っていく
階段下りが終わると、青梅街道と道を合わせる。奥多摩駅方面へ
数馬峡橋近くの駐車場
しばらく、歩いていくと駐車場
台風19号の影響により、土砂が流入し、危険な状況となっております。数馬峡橋から白丸調整池ダムまでを当面の間通行止めとさせていただきます。と書かれてあった。
残念・・・
しからば・・・アースガーデンでランチと思ったが、私もかみさんも朝が遅かったので今日のところは諦め、もと来た道を戻ることにした。
両側に歩道があるが、途中からなくなるので注意が必要
白丸バス停を通過。時刻表を見ると土日の奥多摩駅行きは、8時台・10時台・13時台・19時台に各1本のバスがあるのみです。
この辺りは、車がスピードを上げて通過していくと怖い道だった
白丸・魚道入口
前方に花折トンネルが出てくる(延長108Mと表示されている)ここは、トンネルの中を歩かずに、白丸ダム 魚道入口方面に進む。
ダム見学を楽しみにしていたのだが、閉館 これもコロナの影響なんだろう。
駐車場もガラガラだった
かみさんが見たことがないと言うので、白丸魚道入口から続く螺旋階段を下ろうと思ったが門が閉ざされていた。
白丸調整池入口
仕方がないので、階段を下る。
下を覗くとエメラルドグリーンの池が現れた。これを見ながら歩きたかったのだが
どんどんと階段を下っていく、かみさんがまさか、この先行き止まりでこの階段登り返すことないよね?と不安そうに振り向く・・・たしか、この先鳩ノ巣渓谷道は通行禁止ではなかったはずだが・・・
小河内ダムは、有名だがここは意外と穴場。また来ればいい
下を覗き込むと吸い寄せられそうで、すこし怖かった
説明書きがあったので、二人で見ていたがこれはもう一度来るしかないねと意見が一致
階段が出てきたので登る
右側は、数馬峡橋を渡り、白丸湖畔遊歩道からの道なのだが、当分は歩くことは出来そうもない。左側の鳩ノ巣渓谷道を歩くことする