満開の桜を堪能した後は、展望台へと向かう。この展望台から霊峰富士山を一望できると言いたいところでだが、微妙な位置に木の枝が伸びており位置をずらさないとお姿を拝見できないのだが
なんと、その邪魔をしていた木々が
このように伐採されていて、眺めがよくなっていた。もちろん、それなりの手続き等々をされて、伐採して頂いているのだろうが、とてもうれしいことだし、ますます高尾山人気が出ることだと思う。
紅葉台まで足を延ばそうとも思ったが、私の力量ではここまでとして下山に取り掛かった。
下山ルートは、富士道を使うので、3号路・6号路方面に向かった
舗装された道を下り
富士道を歩く。この富士道は、道の凸凹もなくとても歩き易い道で、ケーブルカーで来られた方がベビーカーを使っても高尾山山頂にたどり着けるとても便利な道であり、尚且つ、意外と1号路に比べて人通りも少なく私のお気に入りのコースである。
ただ、山頂のお茶屋さんの車も時折通過するので、その時は山側に寄って通行の妨げにならないように注意が必要
このように、指導標もあるので、迷うこともない
そしてなによりも、隠れたパワースポット福徳弁財天もあり
一度は訪れて欲しい場所である
宿坊脇の道を歩いて行くと仁王門へと続く階段脇に出る。この仁王門へと続く階段を登って行く先には本堂があるのだが、それはまた改めて紹介したい
両脇に立ち並ぶお土産屋さんや護摩受付所さらには「願叶輪潜」「六根清浄石車」「天狗様の像」などを見ながらケーブルカー駅まで到着。そして、平日ならではのご褒美なのだろう。名物「天狗焼」を販売しているお店の前を通りかかると、休日ともなると大行列のできるこのお店がこの状態だった。午後から娘夫婦が遊びに来る予定だったのでもちろんお買い上げ~
美味しいのでぜひ、高尾山に来られる時は、食べてみて欲しい
ケーブルカー駅付近の桜も満開
そしてツツジも負けず劣らず綺麗だった
あとは、1号路を使い下山に入る
登山口に近づくにつれて、人とすれ違いことが多くなる
まもなく今日のゴールが見えてきた
行きに使ったゲート脇を通り抜けて
高尾山薬王院の別院不動院に到着
弘法大師様に無事下山出来たことに感謝をする。
最後に、満開の桜を目に焼き付けて
駐車場に向かった。
この章はこれでおしまいです