前日の5月15日は、お天気も良く絶好の登山日和だったがどうしても外せない用事があり山に入ることは出来なかった。翌日の16日は、奥多摩の天気予報は終日曇りで午前中の降水確率は20%であり。前日に比べて気温も低い予想だったので、汗かきの私にとっては逆に好都合のはずだったのだが・・・武蔵五日市駅発6:22発の数馬バス停行きに乗るべく武蔵五日市駅に降りたつ。
バスを待つ間空を見上げるが、黒い雲の合間からほんの少し太陽が顔を見せていた
天気予報のせいなのかわからないが、ハイカーで賑わう1番のバス停も私の前には3人ほどしか並んでいない。
バスの車中も、こんな状態
途中のバス停で、一人降り・二人降りで、終点の数馬バス停までは私を含めて二人だけだった。その一人も、都民の森方面ではなく東京都で唯一「日本秘湯を守る会」に加入している「蛇の湯温泉 たから荘」方面に下って行った。結局私ひとりだけが都民の森方面に歩くことになったが、車で都民の森方面に向かう車を数台見かけたので、全く登山者がいないわけではなさそうである。
このバス停は、男女別のトイレが併設しているので大変助かる。用を済ませて出発
九頭龍神社を過ぎたあたりで、傘をささなくても大丈夫かなくらいの雨が降ってきたのでザックにカバーを掛け再び歩きだす
道が二手に分かれるが、最終的には左側の奥多摩周遊道路に合流するので、右側の三頭山荘入口方面の道を進んだ。まだ一度も数馬温泉郷には、宿泊したことがないので一度は宿泊したいものである。
三頭山荘入口を歩いて行くと、両側に美しい紫色の藤の花の垂れ下がる姿を見ることが出来た
この赤い橋は、奥多摩周遊道を向かい側から写したものになる
温泉街を歩いて行くと左側に三頭山荘が出て来る。道は緩やかな登りに変わる
さらに道なりに歩いて行くと、その先には兜家旅館
この写真は、以前奥多摩周遊道路からこの兜家旅館を撮影
兜家旅館を通り過ぎて左側に大きくカーブする道を歩いて行くと
足が軽くなる「わらじをはいた足王さま」と書かれた説明板があった。最後の「さま」は解読がよく出来なかったので違っていたら教えて頂きたい
ここまでは、比較的スイスイと来たので、今日は奥多摩三山縦走できますようにお祈りしたが
先に願い叶わずの敗退となったことを書いておく。足王さまから見れば、まだまだ三山縦走できる域には私の脚は達していないのだろう。
さらに道なりに進み、少し急坂を登って行くと先ほど道を分かれた奥多摩周遊道路と道を合わさる。
この道の向かい側が、都民の森に繋がっている道なので、奥多摩周遊道路を横断するのだが、ここで注意して頂きたいのはオートバーも車もものすごい勢いで通過して行くのでよく周りを見てから横断してほしい。
横断して少し左側に戻ったあたりに都民の森から三頭山の指導標
今日はこの辺で