小休止するほど疲れてもおらず、浅間岳の山頂標識の写真を撮り山頂(と言っても小高い丘的な場所を想像してください)を後にした。
平坦な道を道なりに進んで行くと、鳥居が目に入る。ここは、羽村神社になる
◆羽村神社◆
この神社は昔浅間社と称され西多摩村の南の山林にあった。祭神は木花咲耶姫命.大国主命.火産霊命。崇徳天皇が祭られ浅間様又は浅間神社とも言っている。
ここは、展望の効く場所で、眼下には約35万球の色とりどりのチューリップが咲く根がらみ前水田になる。是非春になったらこのコースを歩いてこの場所がらチューリップを見て頂きたい。
羽村神社を後にして、羽村の堰方面に下る道は、出だしからやや急な道になる
木段道の横には、ハイカーたちによって踏み固められた別の道が出来てしまっている。
雨上がりは、少し滑る下りなので注意が必要だと思う。下り切ると橋が現れ
しばらく下って行くと、二股の道に出くわすが、どちらでも羽村の堰には着く
この日は右の道を歩く
やがて左側には、旧田中家長屋門が現れる
◆旧田中家長屋門◆
この門は、もと丹木村(現八王子市丹木町)の千人同心田中郡次家の門でした。以前は、茅葺屋根でしたが、防火のため今回の改築で瓦葺としました。中央の2枚の門扉と左右のくぐり戸・2本の柱とその上の梁(はり)は建設当時のもので、200年以上も前のものです。門の左右に各6畳ほどの土間がありますが、ここは使用人の住まいや物置に使われていました。長屋門はもともと農村でも数が少なく、最近ではほとんど見られなくなりました。江戸時代の門構を知る参考として郷土博物館に移築し再現しました。
旧田中家長屋門を通り過ぎて、羽村の堰に向かう橋を渡り
橋を渡り左手に進むと、休憩所と玉川庄右衛門、清右衛門の兄弟像の立つ場所に着く
ここからは、上を走る道から羽村駅へ行くことも出来る。