■高源寺を後にして先に進む。
高源寺を右手に見ながら、坂道歩きが始まる。
■高源寺(こうげんじ) | |
住所 | 青梅市二俣尾5-1614 |
宗派 | 曹洞宗 |
道はくねくねと付けられている。この生活道なので車とすれ違うこともあるのでなるべく端を歩くことを心掛けたい。
やがて、左右に春の訪れを告げるように、ロウバイが咲いていた。ロウバイは蝋細工のような黄色い花であり、鼻を近づけてみると甘い香りがする。ロウバイの種類は、「素心蝋梅」・「満月蝋梅」・「和蝋梅」がある。
春近しの香りを楽しみながら、さらに歩いて行き、右斜め上に見える民家を過ぎたあたりから
■高水山へと続く登山道となる
この階段を進んで行くと、
しばらく同じような道が続く。はじめのうちは緩やかな登りであるが
途中から正面に砂防ダムが現れる辺りから、急な階段登りに変わる
ここは、自分のペースを守りゆっくりと歩く
■階段道が終わると、しばらくの間、沢沿いの道を歩く
沢にかけられた、橋を何度か渡る
沢から離れるにつれて少しづつではあるが、傾斜が緩やかに出て来る
■先ほどの登山道から、約13分ほど経過するあたりで急坂が始まる。ここが、「急坂の始まり」
「高水三山ハイキングコースNO9」の、表示板から九十九折に付けられた急坂をしばらく歩く
尾根が近づいてくるに従って、道は優しくなって来る
■登り切った先には、「高水山」の標識
上の標識をすぎると、木の根の張り出した道に変わりここを通過すると
最初の休憩場所に到着。乱れた呼吸を整え、水分補給やモグモグタイムを楽しむのもいいだろう
休憩所からは、再び道は登りとなる。だからこそここで、体力を回復して次の登りに備えるべくの意味もあるのかもしれない。
このように、せっかく木段道を整備して頂いていても、段差のある箇所では、水が滝のように落ち、落ちた箇所がさらに掘れていく現象はどこでも見られる光景である。登山道の整備は自然との戦いでもあるとつくづく思うしまだこの程度であればいい方であるのであろう。
しばらくこのような道を淡々と歩いてくと「ハイキングコースNO8」地点に到着する
この「NO8」から、登りがさらに厳しくなる。厳しくなると書いたが、木段道の段差と自分の脚の足の長さが合わないので歩きづらいと書いた方が良いのかもしれない
右手から成木方面からの道と合わせる