瑞穂町に「モスラ」?

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瑞穂町のけやき館で、特撮の造形師「村瀬継藏さん」の特別展が開催されていたので行ってみた。

瑞穂町けやき館

住所:瑞穂町駒形富士山316-5
TEL:042-568-0634
開館時間:10:00〜21:00
休館日:第3月曜日(祝日の場合は翌日)、臨時休館日、年末年始

 

村瀬継藏さん

1958年に東宝へ入社し、造形助手として「大怪獣バラン」「モスラ」「キングコング対ゴジラ」などの作品を手掛けた特撮造形師のレジェント。

 

けやき館の正面に進むと右側に、ニホンオオカミ像

ニホンオオカミ

ニホンオオカミと聞くと家畜や人を襲う恐ろしい動物と思われがちですが、実は、農作物に被害を及ぼすシカやイノシシを退治してくれるありがたい動物で、農民の守り神として、信仰の対象とされてきました。昔は、本州、四国などにかなりの数のニホンオオカミが生息していましたが、1900年代から始まった自然開発によってニホンオオカミの生息地を奪い、また、疫病(悪性の病気)や人間による駆除などが原因で、ついに絶滅してしまったと言われています。瑞穂町では、江戸末期に石畑の畑(狭山丘陵のふもと)に潜んでいたニホンオオカミを村人が取られたと言う話があります。その時の皮標本や頭蓋骨が代々受け継がれて、今でも所蔵されています。特に骨は、「キツネつき(心の病の一種)」という病気の一種に効くと言われ、お祓い(良くない事を振り払う行為)の道具として使用されていたそうです。瑞穂町は「みらいに ずっと ほこれるまち」として当時の文化や歴史を継承し大切にするとともに、狭山丘陵をはじめとした緑豊かな自然環境と保ちつつ、今後も発展していきたいと願っています。
平成二十七年三月
瑞穂町

 

1階ロビーには、「村瀬継藏さん」の手で再現したオリジナルレプリカ(全長約4m50㎝)のモスラがお出迎え。

今にも空に飛び立ちそう

さらに、ゴジラの頭が・・・

そう言えば、モスラと言えば・・・「ザ・ピーナッツ」が歌っていた劇中歌の「モスラの歌」が思い出される。

さらに資料が展示されていコーナー前には、現在「村瀬継藏」さんが初の総監督としての作品「神の筆」の清書の複写が飾られていた。

ここから先は、撮影禁止なので、特撮現場のパネルや展示物を楽しませてもらった。

 

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