笹尾根縦走(三頭山から高尾山)④

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熊倉山に到着して、そろそろ燃え尽きそうになる気持ちをぐっとこらえて、次なる小ピークに向けてリスタート。しかしそんな弱気な気持ちとは裏腹に熊倉山で思ったことは、確かに前回の縦走時に比べてコースタイムは劣っているのだが疲労度はかなり異なる。おそらく、山友こうちさんの計画してくれたコースタイムに沿って歩くことによってHPの消費が少ないからだろう。このペースを守って陣馬山まで歩き、アワアワ(ビールのことね)を最小限に抑えれば、奥高尾縦走では前回タイムを越えることが出来そうだ。ゆるやかに熊倉山を降って行く

これからのこのコースの、脚力いや!モチベーションを削るが如くのアップダウン地獄は、陣馬山まで続く。

歩きながら思うことは、60歳を過ぎたくそ爺が何を好んでこんなコースを歩いているのか?自分に問いかけてみた。ただ純粋に、亡き山友tanmaさんの追悼だけなのだろうか?それともほかにも理由はあるのか?自問自答してみた。ぼんやりと浮かんできた答えは、今の自分の体力・気力の再確認なんだという事だった。

軍茶利山に到着。熊倉山の登りから春の日差しが照り付け発汗が多くなるにつれて、水分の補給が多くなる。陣馬山まで行けば水分は補給できる。補給と書いたが水分は購入できると言った方がいいだろう。気分的に水分量摂取をさほど気にせずに補給できることはありがたかった。

ひと登りすれば、

軍刀利神社の建つ、軍刀利山に到着した。このあたりから、山桜を楽しむ大勢のハイカーを見かけることになる。おいしそうな料理を頬張り、さらにこれはかなり目に毒だったアワアワを楽しむ姿には思わず目をそむけたくなってしまった(笑)ここでCopilot君に登場してもらう。

軍刀利山は、笹尾根縦走の三兄弟として知られている山々ですね!この三つの山は標高もほぼ同じで、美しく並んでいます。

軍刀利山(ぐんとうりやま): 標高は約867メートルで、笹尾根縦走の一部として登られます
軍荼利山(ぐんだりやま): この山も標高がほぼ同じで、笹尾根縦走の一部です
熊倉山(くまくらやま): こちらも笹尾根縦走の一部で、標高は約867メートルです

これが本当なら、「三兄弟」今後覚えておかないといけませんね。

さらにアップダウン量が増えて来る。

この木段道にも体力が削られた

三国山到着。指導標によると、生藤山まで0.2キロ・さらにその先の醍醐丸まで3.6キロの指導標。3.6キロ先・・・まだまだ楽は出来ない。気持ちを引き締めて進む。再びCopilot君に登場してもらう。

三国山(みくにさん)は、標高960メートルの山で、東京都、神奈川県、山梨県の境界に位置しています。この山は都県境上にあり、3つの都県が接している珍しい場所で、雲取山と2つの山だけが同様の条件を満たしています

これも正確な情報なら、参考になりますね

生藤山に向かい、下って行く

さらに下って行く・・・

下り切って、道は平坦になる。ここで指導標!!!ちょっと待って!!!三国山の指導標と全く残距離数が同じではありませんか?これってどういうことなのだろう?

続きます