計画と概要
高尾山口駅~清滝駅前広場
さすがに平日ともなると、市営の有料駐車場もガラガラであった。
高尾山口駅(標高は191M)の改札口から出てこられるハイカーもほとんどいない
一号路との分岐をケーブルカー乗り場方面に向かう
6:54の清滝駅(ここの標高は、201M)の風景。
始発は08:00。ちなみにリフトの始発は09:00になる。
運賃は、大人片道490円・往復券を購入すると950円。
小児片道250円・往復券を購入すると470円。
中学生以上は大人料金で、
ケーブルカーは小学生から小児料金となり、未就学児は大人1名につき1名無料
リフトは3歳から小児料金となり、3歳未満の小児は大人1名につき1名無料
この写真の右側。八十八大師巡りの詳細案内には、山側と表記されていた場所に第一番がある。その前に、行場がある。この行場でどのようなことが行われているのか分からないが、機会があったら不動院の社務所で聞いてみたいと思っている。
行場を左手に進む。飛び石の上をこけないように進んで行く
すると、「高尾山内八十八大師めぐり(これより第一番札所と書かれた案内板がある。)」
ここは、右から第一番→第二番→第三番→第四番→第五番→第六番→第七番→第八番と並んでいる。
第一番と第二番
そして、「第三番」と「第六番」と「第七番」。抜けている第四番と第五番と第八番は写真は3体撮影しているのだが、どれだかわからないので割愛します
清滝駅前広場~二本松の広場
お次は、二本松の前広場・・・琵琶滝コース方面に歩いて行く
ここにたくさんの大師様と思ったら違っていた。
さらに道なりに歩いて行くと、琵琶瀧コースとの分岐になる。ここで琵琶瀧コースからも、二本松の前広場にもいけるのだが、今日は、東京高尾病院脇から登ることにした。その方が正直少し急な道なのだが近道なのである。
やや急な道を歩いて行く。集団でこの道を使う時は、静粛に歩きましょうね
沢を挟んで右側に見える道は、琵琶瀧コースになる
階段を登ると、正面に石柱。●●●講と刻まれていた
出だしからやや急な道となる
歩き始めて間もないので、すこしきつく感じるが早く着くのでここは我慢。ひと登りすれば
この標識の右側が
二本松と言う地名だとは知らなかった。
ここには、16番→十番→十一番→十二番→十五番→13番→十四番→九番と並んでいる。この順番は、不動院でいただいた詳細案内に乗っている順番なので、二本松からは、以下の詳細案内の通り写真をアップする予定である。清滝駅前広場では、細かい事を気にせずに写真を撮ってしまったので申し訳けないです。ご容赦ください。
さぁ~ここからは、根性なしの私としては突き上げるような登りが待っている。久しぶりの山・・・少々疲れてきた。
二本松の広場から十一丁目茶屋
一号路と二号路との分岐に到着。十一丁目茶屋にある、大師様にお会いするので一号路を選択
木段道を登る
木段道が終わると、石段が続く
一号路と道を合わせて、すぐに東京都の美味しい水にありついた
水分を補給したので、一息ついて十一丁目茶屋付近の大師様探しに取り掛かる
まずは、お茶屋さん前の道を挟んで、向かい側の少し高い場所に、第17番
さらに、お茶屋さんの右隣の高台に、18番と19番。まずは、階段を上がり
ここには、三体いらっしゃるですが、この二体が大師様だと思う。なにせ下草に覆われているので判読不能だった
念のためにもう一体も
十一丁目茶屋からタコ杉
さらに、一号路を歩いていくと、さる園・野草園を過ぎると
蛸杉
タコ杉の右隣に、21番・22番.20番・66番
タコ杉から神変堂
何年か前からどなたが作っていただいているのか分かりませんが、季節季節の展示会。だんだんと、レベルがアップし来ていると感じるのは決して私だけではないだろう。
高尾山浄心門に到着。浄心門をくぐると
左側には、神変堂。神変大菩薩の額の文字は元総理大臣故佐藤栄作氏によるものだそうだ。
腰痛持ちの私としては、高尾山に来ると必ず再発しないようにお願いしている場所である。おっと、本題に戻しましょう。か変動の左隣には、23番
続いて、神変堂の右側には、65番と64番
次の目的地、仏舎利塔へ向かう。何気なく歩いていた道であるが、こうして八十八大師巡りをしてみると高尾山はなかなか奥が深い。もう、年齢的にも体力的にもアルプスや八ヶ岳などの高山を制覇することは難しいので低山を楽しんでいきたいと思うこの頃である。続く