高水三山を二山でギブアップ④

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今回私は、これでニ山目でへこたれました。

これまでのおさらいをする

今回の山行の概要

青梅柚木苑池駐車場から高水山登山口入口

高水山登山口入口から高水山

高水山から、岩茸石山取り付きまで

ここまでは、汗だくになりながらもどうにか高水三山の第一座目の「高水山」到着は出来た。ここからは、私の記憶が正しければ若干の緩やかな登りを数回クリアすれば、「岩茸石山」への急坂に取り付くことが出来る。そして、「岩茸石山」から急な下りをすればあとは、ほぼ平坦な道が続いていたはず。(自信はないが・・・)高水山をあとにして、西に滑りやすい急坂を下って行く。

鞍部に降りてから先は、足には優しい尾根道となる。指導標の示す方向である「岩茸石山・惣岳山」方面へと歩いて行く。この時は、まさか今日もう一度この分岐に戻って来るとは思いもしなかった。

相変わらず、汗はまったく止まる気配すらないがどうにか、惣岳山→御嶽駅までは持って行った水の量で間に合いそうだった。

しばらく木々に覆われた道を、ほんの少しピッチを上げながら進んだ

「岩茸石山」の手前に来ると、道は二分した。左手に進めば山頂は巻いてしまうことになるので急な尾根道を登り、山頂を目指した。

岩茸石山取り付きから岩茸石山

木の根が張り出した登り坂を道の優しいところを見つけながら進んで行った。

中央にある大きな露岩の左右のどちらかでも先に進めるので今日は右側から歩いてみた

ここまで来れば、山頂は近い

雨が降った後は滑りそうな道を進んで行くと

駐車場から約2時間で岩茸石山に到着。天気に恵まれればここからの眺めは最高なのだが残念ながら今日はこんな感じでガスっていた。歩きながら、ここで小休憩をとる予定であったので近くに腰かけようとすると突然雨が降って来た。➀にも書いたが、今日は油断して雨具は持ってこなかったので雨の状態は小雨でもあり、早く先ほどの分岐(山頂を巻くコース)から延びる道に合わせるよう急いで下り降りた。途中、雨脚が急にかなり強くなって来たのでザックカバーを掛けるべく木の下でザックからレインカバーを取り出して装着したのだが、上から下までずぶ濡れと言う程ではなかったがかなり濡れてしまった。

岩茸石山から下山

雨は小雨になって来たが、この先惣岳山まで行って御嶽駅に下るのか?来た道を歩き駐車場に戻るがいいのか考えた。さらに惣岳山からの下り道は滑る箇所があったような?記憶が蘇って来たし、無事に下れたとしても、こんな状態だと青梅線の登りの時間に合わせて下れるほどの余力もなさそうなので、高水山方面に戻ることにした。

戻り始めてすぐに雨は止んだ。こんなこともあると言い聞かせて歩いて行くと

高水山への登りと、北面を経て軍畑駅の分岐に出た。ここは、山頂を巻いて行くことにして歩く

どんどんと登山口に近づくにつれて、強烈な日差しが戻り始めて来た

登山口入口を過ぎて、舗装された道を歩いて行くと、なんだか朝と同じく露出している部分に容赦なく日差しが照り付けて暑くてたまらなくなる。どうにかこうにか軍橋大橋まで戻って来た。

軍橋大橋を渡り、駐車場にもどり服を着替えて帰路についた

今日の反省

雨具は、たとえザックの肥やしになったとしても必ず持って行くこと

これから下山後は、今日の反省を書くことにしようと心に誓った。