多摩リバー50キロを歩く①(大鳥居駅から10キロ地点)

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 多摩リバー50キロ(正確には53キロになるようだ)の出発地点に行くには下車駅は、 京浜急行電鉄空港線に乗り、大鳥居駅になる。

交差点を渡ると、早速「羽田神社」「萩中公園」へ向かう標識があるので、まずはこれを目印に進めば迷うことはない

上の標識の下には、多摩川方面の詳しい地図があるので、これも参考になった

しばらく歩いて行くと、「常栄山 自性院(真言宗)」

さらにそのお隣さんには、「羽田神社」

朝の光に照らされて、朱色の柱が輝いているように感じた

 

さらにその隣には、「正藏院 了中寺」 まさにお隣にお寺と神社とお寺が隣接していた。左側にある橋は、「大師橋」くれぐれもこの橋は渡らないこと。渡ってしまうと、多摩リバーの対岸に進んでしまうことになるからだ。

「大師橋」の下の道を歩いて行くとやがて、突当りになる。

堤防の上に上がれるところがあったので、終日歩くであろう多摩川を見る。あの船は「屋形船」?

長い長い一日になりそうなので、景色を眺めることは早々におしまいにして、歩きだした。この時までは、「多摩リバー50キロ」の標識はない。なんとなくだが、今日は少し暑くなりそうな予感がして来た。このコースの良い点は、登山と違い途中途中に、トイレ・自販機・水道があることだ。さらに、エスケープルート(公共機関がこの多摩リバー50キロには、数多く交差しているので最寄り駅まで歩けば遭難することはない)

ただし、人気のコースなので、近年は自転車と歩行者・ランナーとの衝突事故も多発しているとか・・気をつけないといけません

おっ!やっと出てきました!0.0キロメートル標識。残り!53.0キロ。

朝日に照らされて自分の影が(特に足が)長〜く見える。

ここで初めての、「多摩リバー50キロの案内図」は設置されていた

散歩を楽しむ方・自転車で通勤先向かう方が、少しづつ増えてきた。

歩き始めなので、あの建物は何だろうなんて地図を見ながら歩いていたが(もちろん、立ち止まるときは横にどいて邪魔にならないように注意してましたよ)、だんだんと疲れてくると・・そんな余裕もなく残りの距離しか見ていなかったのは言うまでもない

これは、「六郷ポンプ所」になる

このあと同じような、施設を何度も目にした。

「六郷ポンプ所」から10分後には、「雑色ポンプ所」があった

これは、「第一京浜」かな?陸橋に掛かる階段を登って、第一京浜を横断する手もあるのだが

道の下をくぐることにした。

道の下を下った後は、登り道となる

この線路は、京急本線。線路の下をくぐるにはかなり腰を曲げないと通過できないので面倒であれば下の道に下り歩く手はある。

地図があったので、見てみるとちょうどこの辺りのようだ

この辺りは、自分の好きで土手の道でも、車道沿いの道を歩いてもいいだろう

川の対岸に見えるのは、「多摩川大橋」だろうか

ちょうどこの辺りが、5キロ地点のようだ。と言う事は、残りは48.0キロ。大鳥居駅からここまで約1時間かかったことになる。このペースだと、1時間で5㌔ 2時間で10㌔・・50㌔だと10時間かかる計算になる。どうしよう・・

国道1号線 多摩川大橋の下を通過。橋を通過すると左側にある多摩川大橋緑地内を歩くことになる

この辺りは、このようなトイレが点在しており、トイレには困らない

右側に見える白い煙突は、平成15年6月にしゅん工した「多摩川清掃工場」だろうか

「ガス橋」通過!橋の下部には2本の巨大なガス管が通され、東京ガスのパイプラインの動脈となっている。まだまだ、大田区を通過出来ていなようだ。大田区は広い区なんですね。

「ガス橋」を通過すると、「日体荏原高運動場」→「多摩川ガス橋緑地野球場」→「攻玉社運動場」→「東京実業高運動場」→「明治学院運動場」→「東京高等学校運動場」→「麻布学園運動場」が隣り合わせで並んでいる。中でも、「東京高等学校」は道を隔てて目の前がグランドになっている。

前方には東海道新幹線の線路が出てきた。左側にV字に河川敷に降りる辺りが、ちょうど10キロ地点なのだが、横着してV字に下る道ではなくその先に付けられた道を下って、10キロ地点を示す表示を見落としてしまった。後ろを振り返ってみると、表示版らしきものは道の真中に見えたが、剥がれているようにも見えたので戻って確認はしてない

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