多摩リバー50キロを歩く(20キロ地点からから30キロ地点)

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20キロ地点を過ぎたあたりから、足の裏に水ぶくれ(膿疱)が出来かなりの鈍痛が起こる。本能的に地面に脚がつく際に、自然に足の裏を庇っているのだろう・・・今度は、太ももの前面に痛みが出始めて来た。ここで、エスケープする手もありなのだが、自分の中では一度は、「ウルトラウォーク」に挑戦したい。そして、完歩がしたいので、ここは苦しい時でも歩き通す「折れない心」が欲しかった。もちろん、それによって体に長期間痛みを残すことは今後の人生でも避けたいので、その辺りの自己判断は、持ち併せつつ歩いた。

ゆっくりと歩を進めていくと、左側に教習所が見えた

自分が歩いている道を隔てて、教習所の建屋があった。「和泉自動車教習所」

遠くにアーチ状の橋が見えてきた。この多摩リバー50キロコースを歩いていると、線路・道路・橋を幾度となくくぐったり、周り込んだりするのでその度にスマホで現在地が確認出来ることが、ありがたかった。

地図では、左側が「登戸駅」で右側は「和泉多摩川駅」のはずだ

この鉄橋の高さも低く、腰を曲げての通過になる。

小田急線の線路を通過すると、お次は世田谷通りの下を回り込むようにくぐる。くぐれば、多摩川沿いの道に戻るのにはまたしても、緩やかな登り道。心が削られて行く。それに日差しが暑く感じる

途中まで、通過した線路を数えていたがこの頃にはもうすっかり忘れていた。今度は何線になるのだろうかとスマホを取り出して脇に寄ってみて見ると「京王相模原線」のようだった。ちょうど正面に見える信号を超えると、車道と歩道の区別がなかったので、河川敷に降りた

「京王相模原線」の鉄橋下を進む。調べて見ると、「多摩川橋梁」だった

「多摩川橋梁」から歩く事、7分ほどで(この頃は、かなりの亀脚なので参考になりませんがね)「鶴川街道」の「多摩川原橋」の下を潜る。

「多摩川原橋」から歩く事16分ほどで、左側には「北多摩一号水門」?正面に見えるのは、「稲城大橋」。左右にフェンスの張られた道を進む

「稲城大橋」下を亀脚が進む

まだ先は長いが、「府中街道」まで来たぞ!! 府中街道を過ぎれば、ちょうど30キロ地点にはずだと標識探し

残念!!ここを30キロ地点と暫定認定して先に進む。もうすでに、50キロ8時間切りを諦め、足の裏に出来た水ぶくれ痛と戦いながら10時間で歩くことに切り替えた。今一度、足を鍛え直して出直しだと誓った。

段々と距離が伸びで来るに従って、写真が少なくなって来るのは、ご容赦願いたい。

 

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